こんにちは。
サッチー先生です。
本日のテーマは「大衆心理を知ろう!」です。
FXやバイナリーオプション、仮想通貨など、相場全体に通ずることですが、
相場はその相場で取引をしている多くのトレーダー達の総意によって、作られています。
多くのトレーダー達の総意=集団心理・大衆心理
これを考えることで、相場、チャートを見るときに、チャート上のどこに注文が集中するかを知ることができます。
世界中の投資家やトレーダー、それらの交差する思惑、その思惑を受けた売買、その売買による取引が成立した価格の連続が、今のチャートを形成しています。
つまり、チャートとは、投資家たちの相違であり、集団心理・大衆心理を反映したものと言うことができます。
これが正解だというやり方はありませんが、チャートを形成している集団心理・大衆心理を読み解いて、
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今、集団心理・大衆心理の目線はどちらを向いているか?
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どのタイミングで売買を仕掛けてきそうか?
を自分なりに考えて、トレードしてみてください。
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もちろん、相場の先のことは誰にもわかりません。
資金管理、手法の検証、欠点の見直しを図って、地道に努力し、自分のルールを確立させて取り組んでみてください。
以前のブログで、「綱引き」のたとえをご紹介しました。
買いたい人が多ければ、価格が上がる。
つまり、買う人が売る人より多くて、価格が高くなるほうに綱が引かれていく。
逆に、売りたい人が多ければ、価格は下がる。
つまり、売る人が買う人より多くて、価格が安くなるほうに綱が引かれていく。
買い手と売り手の価格の綱引きが各通貨間で行われているのです。
この、価格の綱引きは、どちらかに偏れば、トレンドと呼ばれ、
一定の価格帯を引かれ合えば、レンジと呼ばれます。
これは、仮想通貨の市場においても考え方は変わりません。
価格は常に上下するものです。
これから、価格が上がるのか下がるのかは、誰にもわかりません。
今この瞬間に価格の綱引きで、強く引っ張られたほうに価格が動いていくだけです。
ですが、レンジ状態から上なり下なりに偏るポイントはあります。
例えば、
仮想通貨のビットコインBTCで言えば100万円のラインであったり、
ドル円で言えば、110円のラインであったり、109円や、108円などのキリがいい数字の時です。
FXなどで、実際に注文を入れたことのある方は分かると思いますが、
注文を入れる際は、「指値」と言って、値段を指定して注文することができます。
キリがいい数字のところは、指値や逆指値などの注文が集中しやすいところなので、値動きがその価格に差し掛かると、価格の上下が鈍くなったり、一瞬急激に上昇したり、下降したりします。
こういった、キリのいい数字のところは、レジスタンスライン(抵抗線)や、サポートライン(指示線)になることが多く、
値動きが、
しばらく抜けられなかったレジスタンスラインを抜けたときは、そのまま大きく上昇し、
サポートラインを割ったときは、そのまま下落することがよくあります。
一つの目安として見てください。
自分の頭を使って身につけた手法があなた唯一の手法となります。
成功している人の手法があなたにも当てはまる訳ではありません。
勉強して、検証して、最終的にこれだと思ったあなた自身の手法・ルールを守ってトレードすることを心がけてください。
ラインの詳しい解説は、別の機会にご紹介します。
本日は以上です。
有難うございました。
次回のブログで、またお会いしましょう。
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