ローソク足解説 その2

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「ローソク足解説 その2」です。

 

前回のその1からのつづきです。
前回は、ローソク足の由来と基本からはじまり、
ローソク足の作り方や、
ローソク足の形の特徴について、ご紹介しました。
今回は、応用で、2本のローソク足の見方を解説いたします。

 


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まず最初に、
なんで、2本のローソク足を見るのでしょうか?

それは1本の「ローソク足」のみでは判断がしにくい時があるからです。

 

2本の「ローソク足」で見ると、より相場の流れがはっきりわかることがあります。

2本の「ローソク足」が示すシグナルは、1本の時よりももっと強い相場の方向性を示すことになるのです。

 

では、
2本のローソク足の代表的なパターンをここから見ていきましょう。

 

 

・含み線・抱き線

2本目のローソク足が、1本目を覆うように、ローソク足を形成したときの名称です。
1本目を含むような、抱くような形から、含み線・抱き線と呼ばれます。
1本目が陰線で、2本目が陽線の場合、
「下落から上昇へ反転するサイン」とみることができます。

 

 

逆に、
1本目が陽線で、2本目が陰線の場合、
「上昇から下落へ反転するサイン」とみることができます。

 

 

・はらみ線

含み線・抱き線とは逆に、
1本目より2本目の方が短くて、2本目が覆われるような場合を、はらみ線と呼びます。
はらみ線が、高値圏で出た場合、「天井が近いサイン」とみることが出来ます。
逆に、
安値圏で出た場合は、「底が近いサイン」とみることが出来ます。

 

 

これまでの、含み線・抱き線とはらみ線の2本のローソク足を1本のローソク足で表示してみると、
以下のようになります。

以前、ローソク足解説その1で示したような、
ヒゲの長いローソク足の形を形成するのがお判りでしょうか?
(前回の復習をしたい方は→→こちら
続いてのパターンです。

 

・かぶせ線

陽線にかぶさるように陰線が出現するので、かぶせ線と呼ばれます。
こちらの2本のローソク足を1本のローソク足にまとめると
下のようになります。

上ヒゲの長い陽線、トンカチを形成するので、
下落転換のサインとみることが出来ます。
続いて、

・切り込み線・切り返し線

陰線の後に、陽線が出現し、陰線の中心値を超えている場合を、
切り込み線とか、切り返し線と呼びます。
陰線を形成し、下がるかと思われたところで、陽線が出現し、中心値を超えての上昇勢いが出てきたので、
「陰線からの陽線への切り返しとして、上昇継続のサイン」と見ることができます。

 

・差し込み線

陰線の後に、陽線が出現したが、陰線の中心値を実体が超えられなかった場合を、
差し込み線と呼びます。
この場合は、「下落継続のサイン」となります。
その後、3本目で陰線が形成され、1本目の陰線と3本目の陰線とのあいだに陽線が差し込まれた形になります。

 

 

中心値を超えるか超えないかが、重要なポイントです。

 


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以上のように、

  • 含み線・抱き線

  • はらみ線

  • かぶせ線

  • 切り込み線・切り返し線

  • 差し込み線

の5つのパターンを見ていただきました。

 

こういったパターンを知っておくと、
その後のチャートの流れが分かってくるので、
特に、バイナリーオプションでは、使える知識になると思います。

 

 

是非、実際のチャートに照らし合わせてみて、検証してください。
自分で検証すれば、自分の身に付きます。
自分の身についたものが、実力になります。

 

これらのローソク足のパターンは、とても確率と再現性が高いものです。
しかし、
「こうなる!」と予想すると、その見方に捉われて、
相場の変化に対応できずに負けてしまいますので、
純粋に、今に集中して、流れに乗る感覚で、
チャートを捉えるようにしましょう。

 

 

 

 最後に名言を一つご紹介します。

不必要となった失敗した試みは

前進するための第一歩。

(トーマス・アルバ・エジソン)


本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。

 


参考文献:ステキな英文フレーズ 1340

発行所:株式会社 ブティック社


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会社の常識? BSとは何か?

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「BSとは何か?」です。

前回のPLとも関連しますが、

あなたは、BSをご存知でしょうか?

 

こちらも、経営に携わっている方なら見ているはずですね。

 

BSとは、バランスシートまたは、貸借対照表のことです。
Balance sheetの略で、BSやB/Sと書かれています。

 

 

 

今回は、このBSについて、見ていきましょう。

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貸借対照表(BSまたはB/S)は、

財務諸表の1つで、

決算日時点での会社の財政状態、

つまり、

どのような財産(資産や負債)を有しているのか?

を勘定科目と金額を用いて示すものです。

 

記載上の構成としては、
「資金の運用形態」が左側(借方:かりかた)に、
「資金の調達源泉」が右側(貸方:かしかた)に表示されます。
借方は、資産のみを表示し、
貸方は負債と純資産の2つに分かれます。

 

資産と負債は、それぞれ「ワンイヤールール」や
「正常営業循環基準」にもとづいて、
1年以内に期日が来る短期のものを「流動」、
それ以外の長期にわたるものを「固定」と分けています。

例:

流動資産:一年以内に現金化可能な資産のこと

流動負債:一年以内に支払うべき債務のこと

固定資産:一年以上保有する資産のこと

固定負債:返済が一年を超えていい債務のこと


勘定科目は、流動性(換金性)の高い資産・負債から順番に記載されます。
ですので、
流動資産の次に固定資産が記されることになります。

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貸借対照表を見るときのポイント

 

資産と負債、純資産の内容のバランスが取れているのかを見ます。
借方と貸方は必ずバランスを取るため、貸借対照表はバランスシートと呼ばれています。
そして、
このバランスを見ることで、会社の安全性がどうなのかを測ることがポイントなのです。

 

1.株主資本比率を見る

「元手」である資本金や、剰余金の総資産に占める割合を見ます。
製造業であれば、30~50%前後が優良な水準となります。

 

2.有利子負債の比率を見る

有利子負債である短期借入金・長期借入金・社債などの総額がどの程度あるのかを見ます。
借金があまりにも多い会社は、当然、優良な会社とは言えません。

 

3.運転資産を見る

流動資産と流動負債の比率を見て、
流動資産の方が多くて、流動負債の方が少ない状態であるのが、
資金繰りにゆとりのある状態であり、
会社の安全性が高いと言えるのです。

 

 

 

ご参考になれば幸いです。

 

 

最後に名言を一つご紹介します。

考えることは知ることよりも興味深いが

見ることのほうが

より興味深い。

(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)


 

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。


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