こんにちは。
サッチー先生です。
本日のテーマは「P.コトラー 情報を何に使うか?」です。
事業を成功させるためには、顧客や市場の情報を集めることが大切です。
しかしながら、
情報とはあくまで素材です。
情報を分析して、そこからどんな意味を見出して仕事に生かすか?が問われているのです。
今回は、そんな情報を集めるときの注意点ついてご紹介します。
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情報そのものには何の価値もない。それを利用することから価値が生まれるのである。
「マーケティング原理 第9版 第4章 マーケティング・リサーチと情報システム」より
1位富山市、2位さいたま市、3位静岡市、4位金沢市、5位山形市、
これは、2016年のアイスクリームへの1世帯あたりの支出金額ランキングです。(→日本アイスクリーム協会 より)
実は、アイスクリームへの支出金額は、東北地方や北陸地方の都市の方が多い傾向にあります。
世界の国別ですと、スウェーデンやフィンランドが、アイスクリームの1人当たりの消費量で上位に入っています。
年間平均気温が7度にも満たない寒い地域なのに、です。
「アイスクリームは暑いときに食べるものだ。
だから、暑い地域で売れるはずだ。」と、
もしそんなイメージだけで、アイスクリームを売り出してしまったら、大きなチャンスを逃してしまいます。
このように、イメージ先行で事業を展開してしまうと、
予想外の損失や見逃しが生まれやすくなります。
正しい情報を入手することで、
こうした失敗を未然に防げるのです。
電車の乗り降りや街での買い物などで、
日々利用される自動改札機や
レジのスキャナを通して、
会社は消費者の情報を集めています。
さらに、会社は、
業界紙や流通業者との情報交換などでも、
独自に市場の動向をチェックしています。
集めようと思えば、手に入るデータは膨大な量になります。
ですが、
データは多ければいい、というわけではありません。
データは集めることが目的ではなく、
使うために集めているからです。
情報を集めるときに大切なのは、
どんな情報が取り組んでいる仕事にとって必要なのか?をはっきりさせることです。
はっきりさせたうえで、どうやって集めるのか?
いくらコストをかけて集めるのか?
を検討する必要があります。
情報にもコストパフォーマンスがあるのです。
情報から得られるプラス面と、
情報を得るためのコストを常に意識して集めましょう。
情報を集めることで、思い込みの失敗を防ごう!
ただし、
「何に使うのか?」をはっきりとさせてから集めよう!
本日は以上です。
有難うございました。
次回のブログで、またお会いしましょう。
参考文献:別冊宝島1841号 まんがと図解でわかる マーケティングの神様 コトラーの思いやり仕事術
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