これが、もっともシンプルで簡単な売買ポイントです。

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「これが、もっともシンプルで簡単な売買ポイントです。」です。

土日は一週間のトレードの反省会です。
ここのタイミングでエントリーしたけど、どこが悪かったのか?
このタイミングはベストポイントだけど
どうすれば、入ることが出来たか?
常に、自分の手法や入るタイミングを磨いて洗練させています。
あなたの腕も日々磨いていますか?
さて、今回のタイトルは、だいぶ思い切ったタイトルにしましたが、
結局のところ、シンプルが一番だということに行き着いたので、
ここで、まとめておこうと考えました。
実は、以前にも売買ポイントについては記事を書いていました。
・参考記事はこちら➡グランビルの法則とは何ぞや?
今回は、それも踏まえたうえで、
もっともシンプルで簡単な売買ポイントについてご紹介していきます。

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そもそもどこで、買ったらいいの?売ったらいいの?

売買をするうえで、もっとも根本的な問題は、

どこで買えばいいのか?

どこで売ればいいのか?

これにつきます。
ざっくり結論から言うと、

上昇するタイミングで買って、

下降するタイミングで売ればいいのです。

いやいや、それが分からないから苦労してるんだよ。っていうかも知れませんが、
上昇トレンドや下降トレンドが出ているとわかった場合は、
買ったらいいのか?売ったらいいのか?
簡単に判断できませんか?
上昇トレンドなら買っていけば勝つ確率は高くなりますし、
下降トレンドなら売っていけば勝つ確率は高くなります。
その、トレンドを判別するのが分析ツールであるインジケータなのです。
インジケータを使っても、上昇トレンドなのか下降トレンドなのか分からない。
または、
トレンドが出ているのかわからない。
っていうのであれば、そこは様子見のポイントです。
(インジケータの使い方がそもそも分からないのであれば、まずは移動平均線から使ってみてください。
・参考記事➡移動平均線とは何ぞや!?その1
     ➡移動平均線とは何ぞや!?その2 )
つまり、売りと買いがどちらにも偏らずに拮抗しているポイントなので、
そもそも価格が上がるか下がるかどちらに行くかわからないのであれば、
手を出すべきではありません。

そこは、待つべきポイントです。


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これだけ、売買ポイント

では、買うべきポイントをイメージしやすいように、図にまとめましたので、
下をご覧ください。

上の図は、
一つの時間足の中での、
長期移動平均線の流れ、中期移動平均線の流れ、短期移動平均線の流れ、とも見てもいいですし、
(移動平均線を使って売買ポイントをまとめたものが、グランビルの法則、なので、為替相場を俯瞰的に見て大きな流れとして見ることで、全体的な流れをつかむことが出来る。)
長期を日足の価格・ローソク足の動き、中期を1時間足の価格の動き、短期を5分足の動きとも見てもいいです。(ラインチャートでも、ローソク足でも、平均足でも考え方は共通)
この考え方は、どの時間足でも共通で使うことが可能です。
相場は、常に、価格が上がったり、下がったりをジグザクと繰り返しながら、
上昇トレンドであれば、価格が切りあがっていきます。
下降トレンドであれば、価格が切り下がっていきます。
ここで、重要な考え方は、

相場は、大きな時間足の流れに沿って動いていく。ということです。

日によっては、価格の上下が激しい日もありますが、
チャートを週足で見てみると、
ちょっとしたもみ合いやレンジに過ぎなかったり、
調整での動きとしてとらえることが出来たりします。

つまり、長期足の方向への順張りこそが基本なのです。

続いて、売りのポイントです。

これも、買いの場合と全く同じで、
一つの時間足の中での、長期移動平均線の流れ、中期移動平均線の流れ、短期移動平均線の流れ、とも見てもいいですし、
長期を日足の価格・ローソク足の動き、中期を1時間足の価格の動き、短期を5分足の動きとも見てもいいです。
バイナリーオプションで1分取引などの超短期で売買するのであれば、
短期を1分足、中期を15分足、長期を4時間足の価格の動きと見てもいいです。
つまり、大きな時間足の流れを汲みつつ、
上下に価格が動いていく中での上昇・下落転換のタイミングを狙っていくのです。

転換時に発生しやすい形

ローソク足を表示させたときに、
上昇・下落の転換ポイントで出てくるのが、
「トウバ」や「トンボ」、「カラカサ」または、
「ピンバー」や「スパイクハイ・スパイクロー」と呼ばれる、

実体よりも上下のヒゲが長いローソク足です。

平均足の場合は、
上下にヒゲの長い、上の足長クロスと同じような形の「コマ足」と呼ばれる形が形成されます。

これを知っていれば、
最初の方の大きな価格の流れと、転換ポイントを見極めて、
順張りや逆張りで、売買していくことが可能となるのです。
是非、実際のチャートと何度も照らし合わせてみて、
精度を上げてトレードしてください。
今回はここまでです。

最後に

 では、最後に締めの名言をご紹介します。

運気は

準備が出来ている者に訪れる。

(ルイ・パスツール)


ご参考になれば幸いです。

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。

期待値とは何ぞや?

こんにちは。ヤマサッチーです。

あなたは何のために投資をしていますか?
私はというと、もちろんお金を稼ぐためです。
でも、お金は手段であって目的ではないので、
あくまで、幸せな未来の生活のために投資をしています。
今取り組んでいる投資が、どのくらいのリターンを得ることが出来るかを、
確率論で表したものを「期待値」と言います。
投資にかけた金額に対しての「見込み」の金額をあらわしたものです。
今回は、そんな投資に欠かせない知識である期待値についてご紹介いたします。

期待値とは?

では期待値について解説していきますが、
ウィキペディアから引用させていただきます。
積分を使った結構難しい解説があったりするので、
簡単な説明だけに絞ってご紹介します。

期待値

確率論において、期待値(きたいち、英: expected value)または平均は、確率変数の実現値を, 確率の重みで平均した値である。

例えば、ギャンブルでは、掛け金に対して戻ってくる「見込み」の金額をあらわしたものである。

ただし、期待値ぴったりに掛け金が戻ることを意味するのではなく、各試行で期待値に等しい掛け金が戻るわけでもない。

サイコロの期待値
6 面体のサイコロを 1 回振るものとして、その時に出る目の期待値を考える。出る目の確率はすべて 1⁄6 とする。

となり、サイコロの出る目の期待値は 3.5 だということがわかる。

くじ引きの期待値
次のようなゲームを考える。

100 円支払えば、6 面サイコロ 1 個を 1 回振ることができる。
サイコロの目に応じて、次の金額を貰える。
1 : 20 円
2 : 50 円
3 : 100 円
4 : 100 円
5 : 150 円
6 : 150 円
このとき、もらえる金額の期待値を求めると、

である。

得られる金額の期待値 95 円が参加費 100 円を下回ることから、このゲームは参加者が得をする可能性もあるものの平均的には損をするということが分かる。

特に回数を増やすほど、試行ごとに 5 円の損をした状態に限りなく近づく。

となります。
つまり、平均的に投資をしていくと
どのくらいの利益が望めるかを確率で計算して求めることができるのです。

FXの期待値は?

これを相場に対して適用してみます。
相場は、価格があがる、価格が変わらない、価格が下がるの3つに分類できます。
つまり1/3の確率です。
これをFXに応用してみますと、
価格が上がったときに100円、価格が変わらない時に0円、
価格が下がるときに-100円の利益や損益が発生するとします。
すると、

E=100×1/3+0×1/3+(-100)×1/3

=100/3-100/3

=0

となり、利益も損益も出ません。
期待値は0です。
ただし、ポジションを持つとスプレッドが発生するので、
このスプレッド分手数料が引かれた状態からスタートします。
つまり、
スプレッド分少し損した状態からスタートするので、
実質的には期待値はマイナスになると言えます。
次の例として、
これが、価格があがる・下がるの1/2の確率だとすると

E=100×1/2+(-100)×1/2

=100/2-100/2=0

となり、やはり利益も損益もでません。
期待値は0です。
そして、スプレッド分、期待値はマイナスとなります。
つまり、
結論から言うと、スプレッド分必ず損するので、
期待値はマイナスとなります。
したがって、
FXをすると損するということになります。

バイナリーオプションの期待値

続いて、バイナリーオプションの場合を考えてみます。
前提条件は変わらず、
価格があがる、価格が変わらない、価格が下がるの1/3の確率で考えてみます。
例1として、
掛け金を1000円として、
価格が上がったときは、ペイアウト1.8として1800円、
価格が変わらない時をドローで1000円、価格が下がった時を0円で考えてみます。

E=1800×1/3+1000×1/3+0×1/3

=1800/3+1000/3+0

=2800/3=933.33

となり、およそ933円の期待値となりました。
掛け金が1000円なので、

1000-933=67

となり、67円の損失です。
例2として、
掛け金を1000円として、
価格が上がったときは、ペイアウト1.8として1800円、
価格が変わらない時を0円、価格が下がった時を0円で考えてみます。

E=1800×1/3+0×1/3+0×1/3

=1800/3+0

=1800/3=600

となり、600円の期待値となりました。
掛け金が1000円なので、

1000-600=400

となり、400円の損失です。
さっきよりも損失が大きくなりました。
つまり、結論から言うと、どちらにしても期待値は掛け金より少なくなるので、損します。
したがって、バイナリーオプションをすると損するということになります。

金融投資は損するようにできている!?

あまり受け止めがたい結果となりましたが、
期待値を計算したところ、
FXにしろ、バイナリーオプションにしろ、損する確率の方が高いことが分かりました。
でも、損してもらわないと、口座を開設している業者さんが儲からないので、当たり前っていえば当たり前です。
ですので、初心者の人はやめときましょう!という結論になりそうですが、
そうではありません。
相場は、動きが一律ではないため、
状況によっては、勝つ確率が上がるときがあります。
つまり、
この状況なら確実に価格が上がるでしょう。とか、
ここは下落するといったポイントが存在します。
これが、
手法であったり、チャートパターンだったり、
相場分析だったりするわけです。
ずっと、調子よく価格が上昇しているときに、いきなり価格が下落する可能性は低そうだと考えますよね?
(経済指標の発表や要人発言などのイレギュラーは抜きとして)
または、急激に下落しているときに、いきなり価格が上昇する可能性は低そうだと考えますよね?
もちろん、価格は常に上下していますので、100%そうだとは言い切れませんが、
相場には、多くの人が売買をしているうちに、過去と同じようなパターンが形成されることが多くあります。
それが、チャートパターンとか言われていますし、
ライントレードでこのラインがサポレジになってそれ以上、価格が上がらない・下がらないといった現象を引き起こすのです。
つまり、相場のクセといったものが存在するので、
一概に全員が損するわけではないのです。
もっと期待値が低いものはギャンブルです。
ですが、ギャンブルの世界にも、プロとしてお金を稼ぐものがいる以上、
期待値が低いからと言って稼げないとは言い切れないのです。
よく相場は、9割の人が勝てないと言われます。
それは、期待値からも分かるように、損するようにできているから当然です。
ですが、1割の人は買って利益を出しているのです。
今すぐカンタンに勝つ方法はないですが、
いままでの過去のチャートから勉強することはいつでもできます。
勝っている人から、教材を買うこともできます。

今回はここまでです。

最後に

 では、最後に元気の出る名言を一つご紹介します。

運気は

準備が出来ている者に訪れる。

(ルイ・パスツール)


ご参考になれば幸いです。

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。


何かを得たければ対価を差し出せ!

こんにちは。

サッチー先生です。

今日のテーマは、「何かを得たければ対価を差し出せ!」です。

ちょっと今回は投資の基本的な概念の話になります。
まず本題に入る前に、
あなたは、「鋼の錬金術師」という漫画やアニメ、または実写映画をご存知ですか?
ちょっとオタクな話になってしまい恐縮ですが、
これはSFファンタジーの作品なんですが、
この作品には、
投資の考えとしてとても重要な考え方が錬金術の基本概念として説かれています。
ご存知のかたは、「あれだな!」と分かるかと思いますが、
(・∀・)ニヤニヤ​​​​​​​
今回は「鋼の錬金術師」を使って、投資の基本的な概念を紹介します。

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投資に通じる概念とは?

私たちは普段、消費活動を行っています。
お金を払って、食べ物を購入したり、サービスを受けたりしています。
これは、言い換えると、お金という対価を払って、商品やサービスを得ているということです。
つまり、お金と商品を交換している訳です。
タイトルにもありますが、
何かを得るためには、それ相応の対価を差し出さなければなりません。
そのことを、「等価交換」といいます。
「鋼の錬金術師」では、この等価交換によって、
もともと形のあるものを、
「構造を理解し→分解して壊し→別のものに再構築する」
という原理で新しいものに作り変えたり、壊れたものを直したりしています。
ですが、
分解に必要なエネルギーや、再構築に必要なエネルギーが別途必要なので、
地殻の変動によって生み出されるエネルギーを錬成陣を使って変換して利用しているとのことでした。
ちょっと話がそれましたが、
「等価交換」とは、
何かを得るために、それ相応の対価を差し出すことです。
その対価となるものが、あなたのお金であったり、時間であったりするわけです。

投資に必要な概念

以前のブログにも書きましたが、(→そもそも投資とは何か?

投資とは、自分自身の向上を目指した、将来に向けての自己投資と

経済的に資産を形成するための手段の、金融の投資のことを指す言葉です。

投資をするためには、その投資をするための対価が必要です。
金融の投資なら確実に準備金が必要なのです。
そして、自分の成長のための投資も、対価が必要です。
自力で、出来るだけお金を掛けずに勉強するのであれば、ネットで色々調べたりして、時間を対価として差し出すことになります。
ですが、あなたの時間は有限です。
そして、人生は有限です。
ですが、有益な情報はお金を出せば買うことが出来ますし、
お金を出せば、その分野に精通している人から教えてもらうことも可能です。
無料だけで情報を集めてもまったく分からなかったことが、それこそ一瞬で分かってしまうことがあります。
有限の時間、有限の人生をより良くするためには、
やはり、お金を使うことが、とても効率が良く、高いレベルに成長できる確率が上がるのです。
そういった意味で、時間はお金で買えるのです。
質の高い勉強、レベルの高い教育、自分の成長をより大きくするのであれば、無料の物だけに時間を投じるのではなく、有料の物にも資金を投じるべきです。
そうすることで、無駄な時間を排除することが出来ます。
将来的に、無駄な時間を減らすことは、とても重要です。
もちろん詐欺に引っ掛かっては元も子もありませんが、
あなたの人生をよりよくしたいのであれば、より生産的な選択をするべきだと私は考えます。
あなたの費やす時間は人生そのものなのですから。
ご参考になれば幸いです。

本日は、以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。


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人は与えられたお金をすべて使ってしまう!?パーキンソンの法則とは?

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「人は与えられたお金をすべて使ってしまう!?パーキンソンの法則とは?」です。

前回の話題に近いですが、
人は、与えられたお金をすべて使ってしまう性質があるそうです。
収入が増えているはずなのに、
決まって給料日前にはお金を使い切ってしまっていることはありませんか?
今回は、お金を使ってしまうことと、パーキンソンの法則について、ご紹介いたします。

 


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パーキンソンの法則とは?

では、あなたは、先に示したパーキンソンの法則をご存知ですか?
ウィキペディアによりますと

パーキンソンの法則は

第1法則

「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

第2法則

「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

と書かれています。
ざっくり言うと、「人は与えられた分の時間やお金を全て使ってしまう」という法則のことです。
今回考えていただきたいのは、第2法則の方です。
仕事を続け、昇給や昇格があると毎月の収入が増えてきます。
以前は、18万円でひと月生活していたのに、
19万円に上がったら、19万円きっちり使い切ってしまいます。
20万円に上がったら、20万円きっちり使い切ってしまいます。
25万円に上がったら・・・30万円に上がったら・・・
やっぱりひと月すると使い切ってしまうのです。
これはホメオスタシス(恒常性)で、考えることも出来ます。
ホメオスタシスとは特に生物の分野で使われる言葉ですが、
端的にあらわすと

「内部環境を一定の状態に保ち続けようとする傾向のこと」です。

お金に関して言うと、

いくらの収入を得ていても、最終的にゼロにしてしまう状態を保とうとしてしまっているのです。

買うものや、食べるもの、暮らしぶりは良くなるでしょうが、手元には一銭も残りません。
ひと月後には綺麗に使い切ってしまうのです。

回避するには?

じゃあ、お金を残すにはどうすればいいのか?
具体的な方法は、2つです。

1.セルフイメージを書き換える。

2.一定額を貯金や投資に回す。

以上の2つです。
1.セルフイメージは、とりあえずこの場では自己暗示をかけるとしておいてください。
お金を使い切る状態を普通とするのではなく、資産を築くことを心がけるように
自己暗示をかけるのです。

 

2.の一定額を貯金や投資に回すのは、そのままの意味です。
手元にあるから使ってしまうというのなら、最初から他に回して、手元に無ければいいのです。
毎月の年金の引き落としと同じです。自分でその仕組みを作って行動すれば
将来立派な資産を築くことができます。

月々のお金の使い方をどうコントロールするかは、あなたが決めます。
ぜひ、将来の資産を築くためにお金を使ってください。

 


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ご参考になれば幸いです。

 

最後に名言を一つご紹介します。

人生は長さではなく

深さ。

(ラルフ・W・エマーソン)


 

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。


参考文献:ステキな英文フレーズ 1340

発行所:株式会社 ブティック社

 

投資は熱くなったら負ける!?プロスペクト理論とは?

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「投資は熱くなったら負ける!?プロスペクト理論とは?」です。

人は、やる気や情熱に満ち溢れていると、
集中して一つの物事邁進できます。
これは、感情的にも熱を帯びた状態です。
仕事やスポーツなら、これはとてもプラスなことです。
ですが、残念ながら、
こと投資に関しては、感情的になるのはマイナス要因でしかないのです。
今回は、投資は熱くなったら負けてしまうことと、プロスペクト理論について、ご紹介いたします。

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プロスペクト理論とは?

あなたは、プロスペクト理論というのをご存知でしょうか?
ウィキペディアから一部を引用致します。

プロスペクト理論(プロスペクトりろん、英: Prospect theory)は、不確実性下における意思決定モデルの一つ。

選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。

質問1:あなたの目の前に、以下の二つの選択肢が提示されたものとする。

選択肢A:100万円が無条件で手に入る。
選択肢B:コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。

質問2:あなたは200万円の負債を抱えているものとする。そのとき、同様に以下の二つの選択肢が提示されたものとする。

選択肢A:無条件で負債が100万円減額され、負債総額が100万円となる。
選択肢B:コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債総額は変わらない。

質問1は、どちらの選択肢も手に入る金額の期待値は100万円と同額である。にもかかわらず、一般的には、堅実性の高い「選択肢A」を選ぶ人の方が圧倒的に多いとされている。

質問2も両者の期待値は-100万円と同額である。安易に考えれば、質問1で「選択肢A」を選んだ人ならば、質問2でも堅実的な「選択肢A」を選ぶだろうと推測される。

しかし、質問1で「選択肢A」を選んだほぼすべての者が、質問2ではギャンブル性の高い「選択肢B」を選ぶことが実証されている。

この一連の結果が意味することは、

人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、

損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)があるということである。

と、以上のような内容のことです。
ここで知っていただきたいのは、

人は利益が確実に手に入るときは確実に手に入る方法を選び、

損を抱えた状態だと、損を無くそうとギャンブル的な方に走りやすいという事です。

これ、FXやバイナリーオプションをやったことのある方はやりがちな良くある話で、
とても耳が痛い話です。
YouTubeなどの動画で上がっていますが、損を抱えた人は、無謀な金額をトレードに突っ込んだり、
チャンスでもないのにエントリーしたりして、それこそ一瞬でお金をなくしてしまいます。

(よく資金が溶けたとか溶かしたとか表現されます。)

 


投資の目的は?

投資の目的は、お金を殖やすことです。
大事なお金を、損を無くそうと無謀なトレードをしてしまうことによって、簡単に跡形もなく無くしてしまいます。

(FXだとトレード枚数を増やしたり、ナンピンしたりとか

バイナリーオプションだと、マーチンゲールしたり、連続エントリーしたりとか)

 

 

資金として、大きな金額を稼ぐのには本当にたくさん時間をかけたにも関わらず
プロスペクト理論で示される、感情的で、ルールを破ったギャンブルトレードは、あっという間に
資金をゼロにしてしまいます。

 

感情に流されないように、ルールを決めてトレードしてください。
コツは、損することも計画のうちに入れて、トレード回数を決めたり、
時間を限定してみたり、枚数を固定したりすることです。
最後に1円でも資金が増えていればあなたの投資は上手くいっています。
焦らないでください。
そして、一発逆転を狙わないでください。
堅実さやルールを破った時、それは投資からギャンブルに変わります。
少しでも感情的になってしまった時、
ルールが簡単に忘れ去られ、無謀なトレードが始まり、
そこからギャンブルになってしまいます。

 

 

1円の利益を積み重ねた先に、大きな資産が築かれる未来が待っています。


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トレードの鉄則

投資をするときは、常に沈着冷静に、
イライラしているときや、
疲れているとき、
負けてしまった後は、
いったん取引を中断しましょう。
パソコンから離れ、
または、取引画面をいったん閉じて、
冷静に取引に望めるまでは再開してはいけません。
これは、トレードの鉄則です。

 

ご参考になれば幸いです。

 

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。