目次
こんにちは。
サッチー先生です。
本日のテーマは「インサイダー取引とは何か?」です。
あなたは、インサイダー取引が何かご存知でしょうか?
株をやられている方はご存知の方が多いことと思います。
まず、
インサイダーとは、insiderと書き
組織や集団の内部関係者のことです。
内部の事情に通じている人を指すこともあります。
対義語はアウトサイダーで、outsiderと書き、
組織や集団の外部の関係者、または部外者や、第三者のことです。
今回は、インサイダー取引について、見ていきましょう。
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インサイダー取引とは、
内部者取引とも言い、
情報公開前に有利な情報を持つ内部関係者が株式の取引を行うことです。
インサイダー取引は法律で禁止されています。
インサイダー取引が行なわれると、
株価に影響がでるため、情報を持たない一般投資家が不利益を被り、
証券市場の公正性・健全性がそこなわれてしまうので、
各国で厳しく規制されています。
「会社関係者は、その会社の株価に重大な影響を与える情報を知って、
その事実が公表される前に株式等の売買をしてはならない。」
「経理部長が新人のために書いた 経理の仕事がわかる本」 P.32より
とされており、
この「会社関係者」には、重要事実を知った場合に、以下のような人が該当します。
-
役員
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代理人
-
使用人その他の従業者
-
その職務に関して知った者(経理部門)
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主要株主
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監督官庁の職員である公務員
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取引先や公認会計士、顧問弁護士
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会社関係者でなくなった後の1年間の者
-
上記の掲げた者から重要事実の伝達を受けた者
これらのすべての人が規制対象になります。
上記の中には、その会社で働いている者ではなくとも、
その会社と取引をしている取引先や、
重要事実の伝達を受けた者=情報受領者も対象になっています。
規制対象となる重要事実とは、
株式の発行、会社の合併、新製品の商品化などです。
情報公開前に重要な情報を掴んでしまった人は規制対象となりますので、
十分に注意してください。
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上場企業の場合、
自分の会社の株式を少し持つことは、
株式市場への関心も高まるので良いことですが、
その場合には、
社員持株会制度を利用しましょう。
もちろん、メリット・デメリットありますので、
しっかりご検討ください。
最後に名言を一つご紹介します。
人生は良い持ち札を手にすることではなく、
それをどう上手に使うかだ。
(ジョシュ・ビリングス:アメリカの作家)
本日は以上です。
有難うございました。
次回のブログで、またお会いしましょう。
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