サッチー先生流!資産管理法について

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「サッチー先生流!資産管理法について」です。

 

あなたは、破産しないように「資産管理」がちゃんとできてますか?

今回は前回に引き続いてのお話です。

 

破産しないためのサッチー先生流の資産管理法をご紹介いたします。

 


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資産を管理する上で、一番重要なのが、
「投資用の資金=資産」がいくらかを把握することです。

 

あなたの投資用資金はいくらですか?
1000万円ですか?100万円ですか?50万円ですか?10万円ですか?5万円ですか?
まず確認しましょう。

 

※注意として、少額の資金はレバレッジが効きにくく、運用しても微々たる利益しか稼げない上に、破産の確率は高くなりますので、始めるなら、FXなら最低20万円程度、バイナリーオプションなら10万円程度は最低限あったほうがいいでしょう。

次に、
投資用資産の1%を計算します。
例えば、
100万円なら1万円、50万円なら5000円、10万円なら1000円です。
これ以上少ない金額だと、最低限の取引自体が不可能ですので、まずは投資用の資金をせっせと稼いで貯めてください。

続いて、
取引する銘柄を決めます。
FXやバイナリーオプションなら通貨ペアを決めます。
仮想通貨なら取引するコインを決めます。

取引する銘柄が決まったら、
その1日当たりのボラティリティと
1か月あたり(約20日間)の平均ボラティリティを算出してください。
ボラティリティの計算は、
「当日の高値-当日の安値=当日のボラティリティ」です。
FXなら、1時間あたりのボラティリティを
バイナリーオプションなら1分当たりのボラティリティを算出してもいいかもしれません。

20日間平均のボラティリティが分かったら、
最低取引単位を計算します。
例えば、取引資金が100万円の人の場合は、1万円が資産の1%です。
取引する銘柄の20日間平均のボラティリティが100だった場合、
これがドル円の通貨ペアだとすると、100pipsが20日間平均のボラティリティで、
1pipsで100円換算となるので、
100pipsだと10000円になります。
よって、
10000通貨が最低取引単位となります。
つまり、10000通貨で取引している人は、
ドル円で取引する場合は1枚が最低取引枚数となります。
1000通貨の口座で取引している人にとっては、
ドル円で取引する場合は10枚が最低取引枚数となります。
応用すると、
取引資金が50万円の人の場合は、5000円が資産の1%です。
したがって、
ドル円の通貨ペアで、100pipsが20日間平均のボラティリティなら、
5000通貨が最低取引単位となり、
1000通貨の口座で、5枚が最低取引枚数となります。
では、同じ1%1万円の計算で、
ユーロドルに換算すると、
1ドル110円換算とするとして、20日間平均のボラティリティが90pipsとすると、
90pips×110円=9900
最低取引単位が9900通貨となり、
1000通貨の口座だとおよそ10000通貨とみなして、
10枚が最低取引枚数となります。
※この辺の計算は適当なので、資産の1%が20日間平均のボラティリティの値幅が動いた時の損益金額と近似値になるように計算してください。

 


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最低取引単位が計算できたら、
それを何枚取引に投入するかで、
自分が今、投資資金に対して何%のリスクをとって取引しているのかが明確になります。
必ず計算して割り出してください。
初心者の方の理想は、最大でも投資資金の5%を上限とすることです。
つまり、
100万円の投資資金の人は、最大でも5%の5万円までしか取引に運用しないということです。
少ないと感じるかもしれませんが、
破産のリスクを回避するためには、5%くらいがちょうどいいのです。
慣れてきて、利益がちゃんと出せるように熟練してきたならば、
さらに複数の取引を織り交ぜて、
投資資金の10%~20%まで分散して投資しても良いでしょう。
ですが、まずは、最大5%までのリスク管理でとどめてください。

最後に、
実際に取引する際の取引量と、損切ラインを決めます。
最低取引単位を基本として、1単位ずつ、トレードしてください。
エントリーポイントは、20日間のブレイクアウトです。
20日間のブレイクアウトとは、
日足のローソク足20本の中の最高値や最安値を少しでも超えた場合にエントリーします。
そして、
損切りポイント(ロスカット)は、
エントリーした価格の2×20日間平均のボラティリティ分のところに設定します。
例として、
ドル円で、20日間平均のボラティリティが100pipsだとして、
100×2=200pipsなので
日足のローソク足20本の中の最高値をブレイクアウト(更新)したら、エントリーした価格の200pips下に損切りポイントを置き、
最安値をブレイクアウトしたら、エントリーした価格の200pips上に損切りポイントを置くということです。
もっと具体的に言うと、
110.00の最高値をブレイクアウトしたら、エントリーポイントは110.00で、損切りポイントは108.00に置き、
109.00の最安値をブレイクアウトしたら、エントリーポイントは109.00で、損切りポイントは111.00に置くということです。
損切りを20日間平均のボラティリティの2倍に取るということは、投資資産の2%のリスクを取ることになるので、1日逆行しても2%のリスクに抑えられることを認識しておきましょう。
利益を出すには、損失以上の利益を出さねばいけませんから、
ポジションの追加である、増し玉が必要となるのは、自明の理です。
増し玉のルールは、
エントリーした価格の20日間平均のボラティリティの2分の1上昇したら、1単位ポジションを追加していきます。損切ラインは、追加したポジションから2×20日間平均のボラティリティ分のところに修正をして設定します。
具体例でいうと、
ドル円で、20日間平均のボラティリティが100pipsだとして、
110.00の最高値をブレイクアウトしたら、最初は損切りポイントは108.00に置いたが、
ポジションを、110.50になったときに追加して、
損切りポイントを修正して108.50の位置に引き上げます。
さらに、価格が111.00になって2分の1上昇したら、さらに1単位ポジションを追加して、損切りポイントを109.00まで引き上げます。
このような形で、ポジションの追加(増し玉)と損切りポイントの修正(トレーリングストップ)を活用すると、より利益を多くとることが出来ます。
損失を少なくし利益を最終的に多く得ること(損小利大)が出来るようになるのです。

 

サッチー先生流の資産管理法については以上です。

まとめ

・「投資用の資金=資産」の把握

・投資用資産の1%を計算する

・取引する銘柄の選定

・取引する銘柄の20日間平均のボラティリティを算出

・取引する銘柄ごとの最低取引単位を計算する(資産の1%のリスクとなる基準値を計算する)

・実際に取引する際の取引量と、損切ラインを決める。(初心者は最大5%のリスクまで)

・自分のトレードスタイルで追加ポジションをしていって、損小利大となるようなトレードをする

 

以上です。


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参考になれば幸いです。
※なお、これらの資産管理のルールは、あくまで一例として挙げたものです。理論として完ぺきではありません。
実際に取引をする際には、完全にご自身で責任を取ってください。当方は、取引によって損失を被ったとしても一切の責任を負いません。
あしからずご了承ください。

 

 

 では、最後に名言を一つご紹介します。

運気は

準備が出来ている者に訪れる。

(ルイ・パスツール)


本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。

 


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会社の常識? インサイダー取引とは何か?

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「インサイダー取引とは何か?」です。

あなたは、インサイダー取引が何かご存知でしょうか?

株をやられている方はご存知の方が多いことと思います。

 

 

まず、
インサイダーとは、insiderと書き
組織や集団の内部関係者のことです。
内部の事情に通じている人を指すこともあります。

 

対義語はアウトサイダーで、outsiderと書き、
組織や集団の外部の関係者、または部外者や、第三者のことです。

 

 

今回は、インサイダー取引について、見ていきましょう。

 


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インサイダー取引とは、

内部者取引とも言い、

情報公開前に有利な情報を持つ内部関係者が株式の取引を行うことです。

 

 

インサイダー取引は法律で禁止されています。
インサイダー取引が行なわれると、
株価に影響がでるため、情報を持たない一般投資家が不利益を被り、
証券市場の公正性・健全性がそこなわれてしまうので、
各国で厳しく規制されています。

 

 

 

「会社関係者は、その会社の株価に重大な影響を与える情報を知って、

その事実が公表される前に株式等の売買をしてはならない。」

「経理部長が新人のために書いた 経理の仕事がわかる本」 P.32より

 

とされており、
この「会社関係者」には、重要事実を知った場合に、以下のような人が該当します。
  • 役員
  • 代理人
  • 使用人その他の従業者
  • その職務に関して知った者(経理部門)
  • 主要株主
  • 監督官庁の職員である公務員
  • 取引先や公認会計士、顧問弁護士
  • 会社関係者でなくなった後の1年間の者
  • 上記の掲げた者から重要事実の伝達を受けた者
これらのすべての人が規制対象になります。

 

上記の中には、その会社で働いている者ではなくとも、
その会社と取引をしている取引先や、
重要事実の伝達を受けた者=情報受領者も対象になっています。

 

 

規制対象となる重要事実とは、

株式の発行、会社の合併、新製品の商品化などです。

 

 

情報公開前に重要な情報を掴んでしまった人は規制対象となりますので、
十分に注意してください。

 


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上場企業の場合、
自分の会社の株式を少し持つことは、
株式市場への関心も高まるので良いことですが、
その場合には、
社員持株会制度を利用しましょう。

 

 

もちろん、メリット・デメリットありますので、
しっかりご検討ください。

 

 

 

最後に名言を一つご紹介します。

人生は良い持ち札を手にすることではなく、

それをどう上手に使うかだ。

(ジョシュ・ビリングス:アメリカの作家)


 

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。


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