移動平均線とは何ぞや!?その2

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「移動平均線とは何ぞや!?その2」です。

株でも有名な移動平均線ですが、Moving Averageの省略でMAとも言われます。
移動平均線は、
  • 単純移動平均線(SMA)
  • 指数平滑移動平均線(EMA)
  • 加重移動平均線(WMA)
  • 複合型移動平均線(GMMA)
など色々ありますが、SMAの単純移動平均線がメジャーです。

移動平均線は、株価や外国為替のテクニカル分析において使用される指標で、 過去の一定期間の株価や価格の平均値から求められます。


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移動平均線を使うメリットは、

値動きが分かりやすくなることです。

 

値動きが分かりやすくなると、
今が、上昇トレンドなのか?下降トレンドなのか?レンジ・もみ合いなのか?が判断できます。

 

トレンドが分かるということは、
今が買い時なのか?売り時なのか?次のチャンス待ち(待機)なのか?が分かるということです。

上の参考画像をご覧ください。
画像の真ん中あたりを境にして
左側が移動平均線よりもチャートが上側にあり価格が上昇しています。
真ん中あたりで、移動平均線とチャートがクロス(交差)しているところは、
価格上昇の勢いがなくなり、大きく上昇も下降もせずにもみ合っています。
そして、右側になると、
移動平均線よりもチャートが下側にあり、価格が下落しています。
このような形で、
移動平均線を使うことで、チャートのトレンドの状況がはっきりとするのです。

 


移動平均線の日数はどれがいいのか?

チャート画面を操作してみた方ならわかると思いますが、
デフォルトで、単純移動平均線を表示させると、
数本程度、日数(期間)の違う移動平均線が色違いで表示されます。
ちなみに、私の使っているFXブロードネットのデモ口座のチャートでは、
5、13、21、55の期間の4本の単純移動平均線がデフォルトで表示されます。

この移動平均線の期間設定についてですが、
何日がいいかといった正解はありません。
日数(期間)を短くするとチャートの動きに近い移動平均線が表示され、
日数(期間)を長くすると、今までのチャートの大きな流れの移動平均線が、チャートから離れたところに表示されます。
先ほども申しあげたとおり、

移動平均線のメリットは、値動きの流れを分かりやすくし、トレンドを判断できることです。

あなたが知りたい期間設定で表示させていただくことが正解と言えます。

とは言え、
初心者の方にも参考になるようなひとつの考え方をお伝えすると、
私は、下の図のような期間設定を使ったりしています。

期間設定は、5、20、40、200の四本です。
短期移動平均線として5日間を使っています。
その根拠は、FXの取引期間が、月曜から金曜日までの5日間だからです。
これを4週分にしたものが、20日間の移動平均線として、表示させていまして、
これが、およそ1カ月分の期間として中期の移動平均として使っています。
さらに、20日間を2倍にして、2カ月分として、40日の移動平均線を表示させて、中長期のトレンドを判断し、
最後に、40日の5倍の200日移動平均線を表示させることで、およそ10カ月の期間の長期の移動平均を見ています。(ざっくり1年間とみなしてもかまいません。)
以上の4本を表示させることにより、
短期、中期、中長期、長期の4つのトレンドを判断することが出来るのです。

 

(仮想通貨であれば、休場日が特にないので、短期移動平均線を7日間にして、7の倍数で、複数の移動平均線を表示させるのもいいかもしれませんね。)

 

 

期間設定は、自由に設定できますので、あなたの考えに合った期間で設定し、トレードに役立ててください。

 


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今回はここまでです。

 

 

 では、最後に名言を一つご紹介します。

楽な人生を求めてはいけません。

強い人間になることを祈り願いなさい。

(ジョン・F・ケネディ)


本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。

 


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移動平均線とは何ぞや!?その1

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「移動平均線とは何ぞや!?その1」です。

あなたは、移動平均線を知ってますか?

チャート分析の代表格である移動平均線を知らない人はまずいないと思いますが、

初心者の方でも、名前くらいは聞いたことあるはずです。

 

今回は、この移動平均線をご紹介いたします。

 


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移動平均線でトレンドが分かりやすくなる

前回、ダウ理論の基本法則の1で、「チャートはすべての事象を織り込む」というのを学習しました。
すべての情報はかならず為替レートの値動き(チャート)に反映されるので、

チャートの分析こそがすべてであるということでした。

 

そこで、チャート分析の代表格である、移動平均線を使ってチャートを分析するのが、初心者・上級者問わず、おすすめの分析方法となります。

 

移動平均線は、

「ある一定期間の為替レートの各終値を平均化して、その数字を結んでいった線のことです。」

 

単純に、ただローソク足を表示させただけのチャートよりも、
移動平均線を表示させたチャートの方が、値動きの流れが見やすくなります。

 


移動平均線の算出の仕方

例えば、5日移動平均線の表示の場合、
  • 4日前の終値  84.86
  • 3日前の終値  85.48
  • 2日前の終値  84.91
  • 1日前の終値  84.77
  • 当日の終値    84.59
(84.86+85.48+84.91+84.77+84.59)÷5=84.922
各終値を足して5で割った84.922が当日の平均の値になります。
さらに、翌日の終値が83.56だったとすると、
4日前の終値84.86を削除して、新たにこの終値を足したものを5で割り、
平均の値84.662を算出します。
(85.48+84.91+84.77+84.59+83.56)÷5=84.662
このように一定期間の中で、一番古い終値を削って、新しい終値を足して、次々と平均値を算出し、その値を結ぶことで「移動平均線」を描画していくのです。

移動平均の「移動」とは?

上記では、5日移動平均線の平均値の算出方法を示しましたが、
平均値を移動したものが移動平均であるならば、
なにを「移動」したのでしょうか?
まず、平均値をどこに表示するかということを考えます。
5日移動平均だったら、5日間の終値の平均値なので、5本の足の真ん中あたりに表示させるのが妥当ではないでしょうか?
これが、20日移動平均であれば、20本の足の真ん中あたりに平均値を表示するのが妥当だということになります。
ですが、これだとローソク足の位置と平均値の位置が視覚的にずれて見ずらくなります。
そして、5日移動平均と20日移動平均のそれぞれの平均線を表示させるとなると、一層分かりずらくなります。
なので、平均値をすべて、最新の足の下に「移動」表示させることで、複数の日数の移動平均線を同時に表示させても見やすくなり、比較しやすく、分析しやすくなるのです。

つまり、移動平均線は当日の足の下に「移動」させて、表示させることで、

現在の価格との比較をすることが分析する上で重要だということを示してくれているのです。

 


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今回はここまでです。

 

 

 では、最後に名言を一つご紹介します。

運気は

準備が出来ている者に訪れる。

(ルイ・パスツール)


本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。

 


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ダウ理論とは何ぞや!?

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「ダウ理論とは何ぞや!?」です。

あなたは、投資の世界で超有名な「ダウ理論」を知ってますか?

 

詳しくは知らなくても、

名前くらいは聞いたことあるはずです。

今回は、このダウ理論をご紹介いたします。


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では、ウィキペディアより引用いたします。

 

ダウ理論(Dow Theory)とは、チャールズ・ダウが提唱した市場での値動きを評価するための理論である。

概要
ダウ理論は、以下の6つの基本法則から構成されている。

1.平均はすべての事象を織り込む

政府が発表する経済統計や企業の業績・更には自然災害の様な予測不可能な事象に至るまで、需給に関するあらゆる事象は全て市場価格に織り込まれる。市場価格はあらゆるファンダメンタル(材料)の反映であるという考えであり、その意味で効率的市場仮説の主張に基づいた考えとも言える。

2.トレンドには3種類ある

ダウ理論では、価格変動の分析において市場動向(トレンド)を重視する。そのトレンドを以下の3つに分類している。

1.主要トレンド:1年~数年のサイクル。

2.二次トレンド:3週間~3ヶ月のサイクル。

3.小トレンド :3週間未満のサイクル。

これらのトレンドは互いに独立しているのではなく、二次トレンドは主要トレンドの調整局面であり、小トレンドは二次トレンドの調整局面として捉えられる。

3.主要トレンドは3段階からなる

また、主要トレンドは買い手の動向によって3つの段階からなるとしている。
1.先行期 :市場価格が下落し全ての悪材料は織り込み済みと判断した少数の投資家が、いわゆる“底値買い”をする時期。価格は、下落しているか底値圏で上下している。

2.追随期 :市場価格の上昇を見て追随者が買いを入れる時期。価格は、上昇局面にある。

3.利食い期:価格が充分に上昇したところを見て、先行期に買いを入れた投資家が売りに出て利益を確定する時期。価格は既にその前から上昇局面にあるものの、その上昇する値幅は小さくなっている。

4.平均は相互に確認されなければならない

複数の平均的指標が存在する場合、その両者に同じシグナルが見られないなら明らかにトレンドとして捉えることは出来ないと考える。もっともシグナルが同時期に出現する必要はないものの、直近においてシグナルが発生していればトレンドとして捉えるべきであり、且つ可能な限り同時期に近ければ確定的としている。
ダウが活躍した時代のアメリカでは、工業生産が盛んになると共に製品を輸送するための鉄道が整備された時期であった。工業生産の好調・不振は即座に鉄道業の経営に影響したことから、ダウが創刊した『ウォールストリート・ジャーナル』ではダウ・ジョーンズ工業平均株価と運輸株平均をチャート形式で掲載している。

5.トレンドは出来高でも確認されなければならない

市場の終値の変動をダウは重視するが、同様にトレンド発生の確認手段として出来高の推移も重視する。
例えば上昇局面においては値上がり時に出来高が増加し値下がり時には出来高が減少、下降局面においては逆になる。主要トレンドに従って取引する投資家が多数派であり、二次トレンドや小トレンドで利益を得ようとする投資家は少数派であると考え、それが出来高の多少に反映するとする。

6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

現在の市場で発現しているトレンドは、明確にトレンドの転換シグナルが現れるまで継続し続けるとする。トレンドに従った売買によって多くの投資家は利益を得るのであり、トレンドに逆らった売買で利益を得るのは難しい。

以上です。

 

 

要約すると、

チャールズ・ダウさんが提唱した「市場での値動きを評価するための理論」がダウ理論です。

ダウ理論は、6つの基本法則があります。

1.平均はすべての事象を織り込む

2.トレンドには3種類ある

3.主要トレンドは3段階からなる

4.平均は相互に確認されなければならない

5.トレンドは出来高でも確認されなければならない

6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

の以上6つです。

ダウ理論は、株取引において体系化された理論なので、

FXでは、外国為替市場に対応した翻訳が必要となります。

もちろん仮想通貨市場においても、翻訳すれば理論を使うことは可能です。

 

私の経験上、FXの取引においては、

上記の1、2、3、6の理論が使われることが多いです。

 


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では、具体的にどう使われているのかですが、

 

1.平均はすべての事象を織り込む → チャートはすべての事象を織り込む

為替レートは各国の経済や金利の状況、政府要人の発言や中央銀行の金融政策といった「ファンダメンタルズ」の影響を受けます。
また、買いや売りで勝負した投資家の利益確定・損切り行動など、実際に為替の取引をしている「投資家事情」にも左右されます。
為替レートが日々変動する理由はこれらの情報が変化するせいですが、
逆の見方をすれば、すべての情報はかならず為替レートの値動き(チャート)に反映されています。
すべての材料は、値動きであるチャートに現れるので、値動きを基準として取引をすべきであると言えます。

 

つまり、チャートの分析こそがすべてであるということです。

 

 

2.トレンドには3種類ある → 為替レートのトレンドには3種類ある

3種類のトレンドとは、長期・中期・短期の時間軸によるトレンドのことです。
  • 数年単位の長期トレンド
  • 数か月単位の中期トレンド
  • 1時間から数週間単位の短期トレンド
と分けることが出来ます。
中期トレンドは主に長期トレンドとは逆方向トレンドで、調整局面を示しており、
長期の流れの中での押し目を作っています。
その修正幅は33%から66%に及ぶと考えられています。
いわゆる「3分の1押し」や「3分の2戻し」です。

 

 

 

3.主要トレンドは3段階からなる

これはそのまま使えます。
1.先行期、2.追随期、3.利食い期でトレンドが形成され、
上昇相場は、よく、三段階の上昇の波が形成されます。
これを理論として発展させたのが、エリオット波動論と言われています。

 

 

 

6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

これもそのまま使えます。

 

直近の高値や安値を更新し続けて、トレンドは形成されます。
これが、直近の高値・安値の更新状況が逆転したときトレンドの転換が訪れます。
高値も安値もどちらも更新されないときは、レンジ相場に突入します。

 

欧米の投資家は「高いから買う、安いから売る」という強気の順張りが得意とされているようです。
ロンドン市場や、ニューヨーク市場がオープンしているときは、順張りが強い傾向にあるので、注意して取引しましょう。
ですが、19時~21時くらいまではもみ合いになりやすいので、こちらも注意が必要です。

 

 


参考になれば幸いです。

 

※なお、これらの情報は、あくまで例として挙げたものです。
実際に取引をする際には、完全にご自身で責任を取ってください。当方は、取引によって損失を被ったとしても一切の責任を負いません。
あしからずご了承ください。

 

 

 では、最後に名言を一つご紹介します。

楽な人生を求めてはいけません。

強い人間になることを祈り願いなさい。

(ジョン・F・ケネディ)


本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。

 


参考サイト:外為オンライン特別講座 初心者でもわかる!実践チャート術

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参考文献:ステキな英文フレーズ 1340

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サッチー先生流!資産管理法について

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「サッチー先生流!資産管理法について」です。

 

あなたは、破産しないように「資産管理」がちゃんとできてますか?

今回は前回に引き続いてのお話です。

 

破産しないためのサッチー先生流の資産管理法をご紹介いたします。

 


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資産を管理する上で、一番重要なのが、
「投資用の資金=資産」がいくらかを把握することです。

 

あなたの投資用資金はいくらですか?
1000万円ですか?100万円ですか?50万円ですか?10万円ですか?5万円ですか?
まず確認しましょう。

 

※注意として、少額の資金はレバレッジが効きにくく、運用しても微々たる利益しか稼げない上に、破産の確率は高くなりますので、始めるなら、FXなら最低20万円程度、バイナリーオプションなら10万円程度は最低限あったほうがいいでしょう。

次に、
投資用資産の1%を計算します。
例えば、
100万円なら1万円、50万円なら5000円、10万円なら1000円です。
これ以上少ない金額だと、最低限の取引自体が不可能ですので、まずは投資用の資金をせっせと稼いで貯めてください。

続いて、
取引する銘柄を決めます。
FXやバイナリーオプションなら通貨ペアを決めます。
仮想通貨なら取引するコインを決めます。

取引する銘柄が決まったら、
その1日当たりのボラティリティと
1か月あたり(約20日間)の平均ボラティリティを算出してください。
ボラティリティの計算は、
「当日の高値-当日の安値=当日のボラティリティ」です。
FXなら、1時間あたりのボラティリティを
バイナリーオプションなら1分当たりのボラティリティを算出してもいいかもしれません。

20日間平均のボラティリティが分かったら、
最低取引単位を計算します。
例えば、取引資金が100万円の人の場合は、1万円が資産の1%です。
取引する銘柄の20日間平均のボラティリティが100だった場合、
これがドル円の通貨ペアだとすると、100pipsが20日間平均のボラティリティで、
1pipsで100円換算となるので、
100pipsだと10000円になります。
よって、
10000通貨が最低取引単位となります。
つまり、10000通貨で取引している人は、
ドル円で取引する場合は1枚が最低取引枚数となります。
1000通貨の口座で取引している人にとっては、
ドル円で取引する場合は10枚が最低取引枚数となります。
応用すると、
取引資金が50万円の人の場合は、5000円が資産の1%です。
したがって、
ドル円の通貨ペアで、100pipsが20日間平均のボラティリティなら、
5000通貨が最低取引単位となり、
1000通貨の口座で、5枚が最低取引枚数となります。
では、同じ1%1万円の計算で、
ユーロドルに換算すると、
1ドル110円換算とするとして、20日間平均のボラティリティが90pipsとすると、
90pips×110円=9900
最低取引単位が9900通貨となり、
1000通貨の口座だとおよそ10000通貨とみなして、
10枚が最低取引枚数となります。
※この辺の計算は適当なので、資産の1%が20日間平均のボラティリティの値幅が動いた時の損益金額と近似値になるように計算してください。

 


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最低取引単位が計算できたら、
それを何枚取引に投入するかで、
自分が今、投資資金に対して何%のリスクをとって取引しているのかが明確になります。
必ず計算して割り出してください。
初心者の方の理想は、最大でも投資資金の5%を上限とすることです。
つまり、
100万円の投資資金の人は、最大でも5%の5万円までしか取引に運用しないということです。
少ないと感じるかもしれませんが、
破産のリスクを回避するためには、5%くらいがちょうどいいのです。
慣れてきて、利益がちゃんと出せるように熟練してきたならば、
さらに複数の取引を織り交ぜて、
投資資金の10%~20%まで分散して投資しても良いでしょう。
ですが、まずは、最大5%までのリスク管理でとどめてください。

最後に、
実際に取引する際の取引量と、損切ラインを決めます。
最低取引単位を基本として、1単位ずつ、トレードしてください。
エントリーポイントは、20日間のブレイクアウトです。
20日間のブレイクアウトとは、
日足のローソク足20本の中の最高値や最安値を少しでも超えた場合にエントリーします。
そして、
損切りポイント(ロスカット)は、
エントリーした価格の2×20日間平均のボラティリティ分のところに設定します。
例として、
ドル円で、20日間平均のボラティリティが100pipsだとして、
100×2=200pipsなので
日足のローソク足20本の中の最高値をブレイクアウト(更新)したら、エントリーした価格の200pips下に損切りポイントを置き、
最安値をブレイクアウトしたら、エントリーした価格の200pips上に損切りポイントを置くということです。
もっと具体的に言うと、
110.00の最高値をブレイクアウトしたら、エントリーポイントは110.00で、損切りポイントは108.00に置き、
109.00の最安値をブレイクアウトしたら、エントリーポイントは109.00で、損切りポイントは111.00に置くということです。
損切りを20日間平均のボラティリティの2倍に取るということは、投資資産の2%のリスクを取ることになるので、1日逆行しても2%のリスクに抑えられることを認識しておきましょう。
利益を出すには、損失以上の利益を出さねばいけませんから、
ポジションの追加である、増し玉が必要となるのは、自明の理です。
増し玉のルールは、
エントリーした価格の20日間平均のボラティリティの2分の1上昇したら、1単位ポジションを追加していきます。損切ラインは、追加したポジションから2×20日間平均のボラティリティ分のところに修正をして設定します。
具体例でいうと、
ドル円で、20日間平均のボラティリティが100pipsだとして、
110.00の最高値をブレイクアウトしたら、最初は損切りポイントは108.00に置いたが、
ポジションを、110.50になったときに追加して、
損切りポイントを修正して108.50の位置に引き上げます。
さらに、価格が111.00になって2分の1上昇したら、さらに1単位ポジションを追加して、損切りポイントを109.00まで引き上げます。
このような形で、ポジションの追加(増し玉)と損切りポイントの修正(トレーリングストップ)を活用すると、より利益を多くとることが出来ます。
損失を少なくし利益を最終的に多く得ること(損小利大)が出来るようになるのです。

 

サッチー先生流の資産管理法については以上です。

まとめ

・「投資用の資金=資産」の把握

・投資用資産の1%を計算する

・取引する銘柄の選定

・取引する銘柄の20日間平均のボラティリティを算出

・取引する銘柄ごとの最低取引単位を計算する(資産の1%のリスクとなる基準値を計算する)

・実際に取引する際の取引量と、損切ラインを決める。(初心者は最大5%のリスクまで)

・自分のトレードスタイルで追加ポジションをしていって、損小利大となるようなトレードをする

 

以上です。


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参考になれば幸いです。
※なお、これらの資産管理のルールは、あくまで一例として挙げたものです。理論として完ぺきではありません。
実際に取引をする際には、完全にご自身で責任を取ってください。当方は、取引によって損失を被ったとしても一切の責任を負いません。
あしからずご了承ください。

 

 

 では、最後に名言を一つご紹介します。

運気は

準備が出来ている者に訪れる。

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本日は以上です。

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次回のブログで、またお会いしましょう。

 


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まずディフェンスから身につけよう!

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「まずディフェンスから身につけよう!」です。

あなたは、「資産管理」、ちゃんとできてますか?

簡単に破産しちゃうような金額で投資していませんか?

 

今回は、自分の投資金を守るためのディフェンスについてのお話です。

 


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まず、あなたに知っていてほしいのは、

「どんな投資も損がつきもの」だということです。

 

 

たとえそれが、億トレーダーと呼ばれる人だとしても、
世界に名だたる投資家だとしてもです。
損してないトレーダーはいません。

 

100%勝てる手法は存在しないのです。
億トレーダーも、有名投資家も、確実に損しています。

違いは、「損する以上に利益を得ている」ということです。

色々な勝てる手法は存在しますし、伸びる銘柄は存在します。
でも、上がれば下がるもの。
勝つこともあれば負けることもあります。
継続して利益を出す。この一点に集中しましょう。

 

そこで、あなたに必要なのが資金を守るためのディフェンスです。
投資の最大の目的は、継続して利益を得ることです。
そこには、資産を守るためのリスク管理が必要となってきます。
いわば、リスクのコントロールです。
「資金管理」とも言いますが、
勝てるトレーダーになるには、損する金額をコントロールしなければいけません。
自分の持てる資産の何%までリスクを持つかを決めて、コントロールするのです。
負けを想定しないといけないのです。

 

それが、損切りだったり、投入資金のコントロールだったりします。
ハイリスクハイリターンを考えると、
大きく儲けようとすれば、大きく損することもあります。
儲けだけを考えて、リスクを考えずに資金を取引に投入するのは、
ギャンブルであり、破産行為であり、自殺行為です。
投資には、破産しないように資金を管理する方法やルールが必要です。

 


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あなたは、1回のトレードにいくら投入していますか?
それは、あなたの資産の何%ですか?
それは、資産の何%のリスクを負っていることになりますか?
その投入資金を失うといくらになりますか?

 

 

すべて答えられますか?

 

 

 

前回学んだ、ボラティリティを使って、リスクをコントロールしてください。

 

 

あなたが、本当にトレードで生活を豊かにしたいのであれば、
資産管理法を身につけなければなりません。
本当に投資で利益を得るには、
ディフェンスである、リスク管理こそが最初に学ばねばならないことなのです。

勝率90%手法!絶対勝てる!絶対もうかる!

などの言葉に踊らされてはいけません。

 

 

 

自分なりのルールを作って、
それを守り続けてください。
コツコツと利益を積み上げた先に、大きな資産が築かれるのです。
ディフェンスが出来なければ、オフェンスからの利益を得ることはできません。
次回は、例として私の知っている資産管理法をご紹介いたします。

 

 

 

 では、最後に名言を一つご紹介します。

運気は

準備が出来ている者に訪れる。

(ルイ・パスツール)


本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。

 


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