仕事の応用 役立つ知識の紹介 デール・カーネギー その①

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「役立つ知識の紹介 デール・カーネギー その①」です。

デール・カーネギーさんをご存知でしょうか?

ウィキペディアによりますと、

デール・ブレッケンリッジ・カーネギー(Dale Breckenridge Carnegie)(1888年11月24日 – 1955年11月1日)は、アメリカの作家で教師にして、自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者だそうです。

今回は、彼の超有名書籍「人を動かす」から、「人を動かす三原則」をご紹介いたします。
人を動かす三原則
[原則1]批判も非難もしない。苦情も言わない。
[原則2]卒直で、誠実な評価を与える。
[原則3]強い欲求を起こさせる。

以上の3つです。

私は、現在マネージャー職として、人を動かす立場にいますので、どうやったら指示を聞いてくれるか?どう言えば一番いいか?あの人にこれをやってもらうにはどうしたらいいか?と、いつも考えています。

正直、人に思い通りに動いてもらうのは簡単ではありません。思惑と違うことをしてしまって、後でやり直しなんかしょっちゅうです。

こちらが指示を出したときは、相手がわかってくれたように思いますが、指示を受けた相手の経験が浅かったり、勘違いしていたりすると、思わぬ結果が生まれます。

「なんで、そうなるの!?」(驚)(汗)(笑)

よく言われることは、指示を出すときは、「これをやれ!」といった命令型ではなく、「これやってくれませんか?」といった提案型がいいとされています。

相手も人間なので、気持ちよく仕事をしてもらうためには、一方的に押さえつけるような指示の出し方は、良しとされません。皆で協力して、助け合って、仕事をするような形が求められます。

出来るだけ丁寧に、根気強く教えて、間違っても怒ったりせず、懇切丁寧に教えることを心掛け、「ここが、出来てなかったから、次は出来るようにしようね。」と励ましながら育てていきます。

相手を理解しようとしてください。「どうして間違ったのだろう?」寛容になって、相手を許せるようになってください。

相手の長所を見てください。必ずどこか自分より優れたところを持っています。逆に学ぶこともあるかも知れません。

時には、相手の自尊心をくすぐり、意欲を持って、目標を持って取り組んでもらうように、取り計らいます。成果を出してくれたときは、大げさにでも褒めてあげましょう。

かの、連合艦隊司令長官山本五十六もこう言っています。

やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

頑張りましょう。

相手が育ってくれた時、自分を助けてくれる存在になってくれるやも知れませんよ。

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。