健康とは何か?

こんにちは。

サッチー先生です。

本日は、「健康とは何か?」について考えてみましょう。

 

あなたは、健康って何か説明できますか?

 

いざそういわれると、なかなか説明するのは難しいと思います。
では、早速ですが、健康とは?についていくつか調べてみましたので、
ご紹介します。

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 公益社団法人 日本WHO協会のホームページによると

 

健康の定義について
WHO憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます
。(日本WHO協会訳)

とあります。
続いて、ウィキペディアによると、(→健康 ウィキペディア

健康 (けんこう、英: health)とは、心身がすこやかな状態であること

 

社会的な健康の概念は、健康の社会的決定要因により説明される。すなわち、裕福で、富の分布が公平な社会にすむ人たちは、健康である。また、どのような社会においても、社会的地位が低いと、平均寿命は短く、疾病が蔓延している。

 

健康の前提条件
健康づくりのためのオタワ憲章では、健康を達成するための前提条件(Prerequisites for Health)が明示された[12]。

  1. 平和
  2. 住居
  3. 教育
  4. 食糧
  5. 収入
  6. 安定した環境
  7. 持続可能な資源
  8. 社会的公正と公平

これらの健康の前提条件は、1998年に健康の社会的決定要因として整理されている。

とあります。
内容をざっとまとめると、
健康とは、
まず、前提条件として、社会的な要因がまず満たされていることからはじまり、
平和であり、ちゃんとした住まいがあり、食べ物も十分で、安定したお金があった環境の上で、
肉体的にも、精神的にも、満たされた状態にあること。
といったことになります。
言い換えれば、
平和な国にいて、経済状況が整った上で、肉体的・精神的に満たされていれば、健康であるということです。
病気じゃないから健康である。
弱ってないから健康である。と言っていないところがポイントですね。

 

西洋医学では、健康と病気を二律背反するものと捉えていて
「正常か?異常か?」、
「健康でなければ病気、病気でなければ健康」といった、
どっちかで考えるような思想になっているようです。
そして、心と体は別のものと考えられています。

 

 

東洋医学では、健康と病気を段階的な連続するものと捕らえていて
 健康の程度には、高い状態から低い状態まで段階があって、
それが低下すると病気になる、という連続的な見方をするそうです。
心と体は一体のものと考えられています。

 

私個人の印象としても、
健康とは、元気がある状態だと考えています。
本当に元気があれば、弱ってないですし、病気でもないです。
東洋医学の考え方に近いと思います。
確かに、最低限度の経済状況が整っていることは、
生活を保っていくためには必要不可欠なので、
健康でいるための前提条件と言えるかもしれません。

 

あなたは、どう考えますか?

一度ゆっくり考えてみてください。

 

あなたなりの考えがあるはずです。

 

 

 

 

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログでお会いしましょう。


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健康を意識する 強く生きることを考えさせられた

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「強く生きることを考えさせられた」です。

私は金曜ロードショーの「るろうに剣心 伝説の最期編」を見ていました。
その中で、今回のキーワードともいえる、「生き抜くこと」を強く再認識させられました。

 

 

私は、およそ5年前、当時3つ離れていた弟を亡くしました。

兄弟を亡くした悲しみ、特に大事だと思っていた存在がいなくなってしまったことは、当時の私にはとてもとても大きな衝撃でした。

 

その時に強く思ったのは、「死ねない、死ぬわけにはいかない」ということでした。

 

 

それは、死んだ弟の分まで生きることもそうですが、残った家族のためにも、簡単には死んではいけない。無理して倒れることがあってはならないと強く思ったからでした。

現在、私は腰椎椎間板ヘルニアを抱えたまま、仕事に取組み、生活していますが、ここ最近、調子が悪くなってきまして、仕事の途中で、痛みからうめくこともあります。

 

内心、あまり元気を出せないでいましたが、今回のこの作品を見ることによって、本当の意味で、元気をもらうことができました。

 

大勢の人が協力し合って、重いものを運んだり、手を取り合って、物事に当たる姿を見て、昔の人の生命力の凄さ、エネルギーにあふれる姿を目の当たりにし、
なんと自分は情けないことだろうと感じていました。

 


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医療技術が発達し、食生活もよくなり、一昔前では考えられないくらい長寿になった昨今、便利や快適に慣れ過ぎた生活の中で、本当に生きることの大切さや、力強く生きることを忘れてしまっていました。

なんとなく日々を過ごし、生かされている毎日に、「死ねない、死ぬわけにはいかない」というあの時の気持ちを忘れてしまっていました。

 

大事なことは、無くなってみないとその大事さがわからないものですが、
この映画を見ることによって、最近元気を出せなかった自分に喝を入れて、これからどんなことがあっても生きていくことを再認識しました。
いい作品を有難うございました。

 

また明日から、元気に力強く、そして、しぶとく生きていく決心が出来ました。

 

あなたも、体調管理には気を付けて、からだを大事に、命を粗末にしないように、何が何でも生き抜いていってください。

私も、元気にこれからも生きていきます。

 

 

今回は以上です。

有難うございました。

次回のブログでまたお会いしましょう。


 

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健康を意識する 皆さん運動してますか?

今日は。

サッチー先生です。

本日のテーマは「皆さん運動してますか?」です。

実は私、本日、腰痛の治療に行ってきました。
右側の腰から背中側にかけてのすじが痛み、
先日の仕事中はまさに地獄の時間でした。

 

今回、初めてのところで治療したのですが、

その治療内容は、ざっくりいうと、体を温めて

腰回りをEMSで強制的に筋肉に刺激をいれてほぐしてもらいました。

治療後の今は、痛みも取れてからだも軽くなっています。

そこの治療中に聞いて見てはっきりしたことは、

体の筋肉が衰えているから痛みが起きた。ということでした。

 

単純に運動不足ということです。

日頃、仕事くらいでしか体を動かさず、

全身運動したり、体操でからだをほぐすなんてこともしていませんでした。

そのツケが回ってきたのです。

 

皆さんも、からだに痛いところや不調を感じていませんか?

それ、骨や関節に異常がなければ、ただの運動不足によるからだの衰えです。

すぐにでも運動するようにしてください。

 

でも、いきなり走ったりすると、逆にからだを痛めてしまいますので

ゆっくり体操したり、ヨガなどを始めてみるのがおすすめです。

今、からだに不調を感じていない人も

日頃、PCやスマホを眺める生活で、肩こりや、からだの歪みなどが起きてるはずです。

からだを温めることを心がけて
ゆっくり体操することから始めてみてください。

 

全身を動かしてほぐすことで、将来にわたって健康を保つことにもつながります。

なんでもいいので、運動しましょう。

からだを壊すと、治療費が高くつきますしね。

 

本日は以上です。

有難うございました。

では、次回のブログでまたお会いしましょう。

健康を意識する 薬の働くしくみについて。

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「薬の働くしくみについて。」です。

あなたは、飲んだ薬がどんな風に吸収されて、薬の効果を発揮するかご存知ですか?

今回は、私の本業に深く関わるところから、意外に知られていない薬の働く仕組みについてご紹介します。

 

まずは、飲んだ薬はどうなるか?です。
・最初に腸で吸収

口から飲んだ薬は、食道を通って胃に入り、胃から腸へ移動している間に溶かされます。そして、主に十二指腸から小腸の間で多く吸収されます。複数の薬を一緒に飲むと、一緒に移動しながら薬同士で、あるいは薬と食物などが作用し合って、相互作用を起こすことになります。

・次に肝臓で解毒(代謝)

腸で吸収された薬は、静脈に入り、まず門脈という腸から肝臓に血液を送る血管を通って肝臓まで運ばれます。肝臓は外から入ってきた異物、つまり、自分の体にとって不必要なものを解毒する働きがあります。薬も異物の一種ですから、この働きを受けて解毒され、作用を無くすものが出てきます。解毒は、薬物代謝とも呼ばれます。代謝には薬物代謝酵素(主にチトクローム)が働き、代謝酵素の働きが強かったり、弱かったりすると薬の作用が弱くなったり、強くなったりします。

・血液から全身に

肝臓に入った薬は代謝されますが、一回で全部を代謝することはできません。初めて肝臓を通った(初回通過効果)あとも、血液の循環に従って何度も肝臓を通り、そのたびに代謝されながら、徐々に薬の成分をなくしていきます。また、肝臓以外の臓器でもいくぶんか代謝が行われて、体全体で薬の作用を消していますが、特に肝臓は、この働きを専門とする臓器となっています。

初めて肝臓を通った薬は、代謝されたものも、されなかったものも全部、血液の流れに従って心臓に行き、心臓のポンプの働きで体のさまざまな部位に運ばれます。体の循環へ入った薬は、一気にすべて作用するとは限りません。血液中のたんぱく質(主にアルブミン)と結合するものと、しないものに別れ、血液中で結合しているものは、薬としての働きを停止し、結合していないものがフリー体と呼ばれて、作用部位に作用して薬効を現します。

・排泄

薬は血液とともに循環している間、作用点に作用する一方、大便や唾液や汗、あるいは腎臓から排泄されて体外へ出ていきます。この中で排泄の主役は腎臓が担っています。腎臓は1日190リットルもの血液を濾過してキレイにし、99.2%は体に再吸収されますが、このとき、薬の一部もまた再吸収され、再び肝臓や心臓をめぐって排泄されたり、再度また吸収されたりします。一度飲んだ薬はこうして何度も循環を繰り返しながら徐々に排泄されて、姿を消していきます。


 

続いて、薬の作用の仕方についてです。
薬の作用のしかたには、全身作用局所作用があります。

全身作用とは、体の中に吸収された有効成分が、循環血液中に移行して、全身をめぐって作用を現すことです。

局所作用とは、薬を使ったところが、局所的に作用するところとなることで、作用の発現は比較的に速やかです。(目薬や点鼻薬、湿布薬などが局所作用を示す薬です。)

違いは、循環血液中に移行するかしないかです。

内服薬は全身作用、外用薬は局所作用が多いです。

ただし、例外もあります。副作用も、全身作用によるもの、局所作用によるものがあります。

薬が作用する部位に到着するためには、吸収されることが必要です。
消化管吸収① 錠剤、カプセル剤などは吸収の前に崩壊です。有効成分が溶け出します。

多くの錠剤、カプセル剤などの固形剤は、胃で崩壊し、溶け出します。溶け出し方に工夫がなされているものもあります。(腸溶性製剤:腸で溶ける薬)

消化管吸収② 内服薬は、吸収されて全身作用を現します。
消化管吸収③ 吸収の場は主に小腸です。積極的に吸収されないのが一般的です。
消化管粘膜以外の吸収部位は直腸粘膜、口腔粘膜、鼻腔粘膜、目の粘膜、咽頭粘膜などです。

粘膜の下の静脈に有効成分が吸収されて循環血液中に入り、全身にめぐり、全身作用を現す。

皮膚に使用する薬は作用部位まで浸透して作用し、循環血液中に入る量は比較的少ないです。

皮膚から全身への吸収は、肝臓を通らずに、いきなり循環血液中に入ります。吸収量は少ないですが、使用量、使用面積などによって全身性の副作用が現れる可能性があります。

代謝とは、体内で物質が化学的に変化することです。
薬の代謝は、主に肝臓の細胞内の酵素でされます。
薬の排泄は主に腎臓から尿中へ行きます。
乳汁も薬の排泄経路のひとつです。

乳汁中に移行する薬は、代謝を受けていないものが多いので、薬を飲む際は、乳児への影響に注意します。

血液に乗った薬は、目的とする部位の受容体に結合して作用を現します。
薬が作用を現すためには、一定量以上の量が必要です。

器官や組織の薬の量を調べるのは大変なので、血液中の濃度(血中濃度)が目安とされます。最小有効濃度を超えたとき、薬の作用が現れます。

用法、用量を守ってください。守らないと薬の有効性より毒性が強く現れる場合があります。

薬を使用する人の年齢、身体の状態、使用部位などに応じて適切な剤形を選ぶことが大切です。

参考動画がありましたので、ご覧ください。↓↓

https://youtu.be/B_c7PSu5zoA

 

医薬品は、用法・用量を守って正しくご使用ください。

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログでまたお会いしましょう。

 

 

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健康を意識する チョコレートについてアレコレ

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは、「チョコレートについてアレコレ」です。

2月14日はバレンタインデーですね。今年は義理チョコもらえるでしょうか?

今回は、チョコレートにまつわる話をウィキペディアから抜粋しましたので、下をご覧ください。(ウィキペディア:チョコレート)

チョコレート(英語: chocolate )は、カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めた食品である。略してチョコともいう。ショコラ(フランス語: chocolat)と呼ばれることもある。

近年の工業生産チョコレートでは、カカオマス、砂糖、ココアバター、粉乳といった主要材料以外に、原料コスト削減や加工性を上げる目的で植物性の油脂などを加えたり、加工コスト削減の目的で乳化剤などを加えたり、風味の向上の目的で香料や甘味料などを加えるなど、様々な添加物が配合されることも多い。

チョコレートの呼称

イギリス人が固形のチョコレートを考案するまでは、チョコレートといえば飲み物を意味した。現に、例えば米国では今でも「ホット・チョコレート」と言えば日本で言うところの「ホット・ココア」飲料を意味する。日本国内では、ココア粉末を使用したものをココア、生チョコレートの水分を多くしたものをチョコレートドリンクと称し分ける傾向があるが、これらチョコレート飲料の名称について厳密な定義は今のところない。

製造

チョコレートの製造工程としては、まず原料であるカカオ豆の収穫から始まる。収穫されたカカオ豆は豆を包むパルプとともにバナナの葉でくるむか木箱に入れて数日かけて発酵させ、その後天日で乾燥させたのち工場へと運ばれる。工場のほとんどはカカオの産地である熱帯地方ではなく温帯や冷帯に位置するため、ここで船によって輸送されるのが一般的である。

チョコレートの風味

・ブラックチョコレートまたはビターチョコレート
砂糖や粉乳の配合量が少ないため甘味が少なく、苦味が強いチョコレート。中には砂糖や粉乳を殆ど、もしくは全く含まないカカオ100%のものもある。
・スイートチョコレート
粉乳を含まないチョコレート。
・セミスイートチョコレート
粉乳が若干量配合されたチョコレート。ミルクチョコレートほど乳成分を含んでいないもの。
・ミルクチョコレート
粉乳が配合されたチョコレート。
・ハイミルクチョコレート
粉乳と、若干量の非脂肪カカオ分が配合されたチョコレート。
・ホワイトチョコレート
粉乳が配合され、非脂肪カカオ分が含まれないチョコレート。カカオ分はココアバターのみである。
・チョコレート飲料
チョコレート若しくはカカオ由来の原料(粉末ココアなど)を、乳製品や水と乳化させ、飲料用にしたもの。

性質

固形チョコレートは油分に粉乳や砂糖などの粉末が分散している状態であり、水に不溶である。固形チョコレートを水分と乳化させた物は、ガナッシュ、生チョコレートと呼ばれる。

固形チョコレートは一般的に、熱に弱く溶けやすい。過度に冷却したもの、融解・再結晶化したもの、長期間保存したものなどには白い色がつくことがある。この白い部分をブルームといい、このような現象をブルーミング現象という。ブルームが生じたものを食べても問題はないが、風味や味は落ちる。ファットブルーム(fat bloom)は、チョコレートの油脂成分のうち融点の低い部分が融解して表面に浮出し、再結晶化したものである。シュガーブルーム(sugar bloom)は、冷却時などにチョコレートの表面に水分が付着した際チョコレートの砂糖が水分に溶解し、その水分が蒸発した時に砂糖が析出したものである。

保存は、15℃ – 17℃、湿度50%以下が好ましく、香りを吸収するのを防ぐために他の食べ物から遠ざけたりラップに包むなどする。

質量あたりの熱量が大きく携行が容易であることから、固形チョコレートは軍隊のレーションに同封されたり(アメリカ軍用チョコレートなど)、登山などの際の非常食として携帯されたりする。カロリーの面だけでなく、非常の際に甘味やテオブロミンが心身の安らぎをもたらすという意味合いも大きい。テオブロミンの含有量はカカオ分99%のチョコレート100gあたり1100mg

チョコレートを食べるとニキビができるという迷信があり、経験的にニキビができやすいとする者も多いが、科学的根拠は現在のところない。脂肪分を40%と多く含むこと、カフェイン・チラミン(血管性浮腫誘因物質でアミンの一種)などを含む刺激物であるからということに由来する安易な発想である可能性がある。一方で、チラミンにより血管の収縮が起こり、効果が切れると急激に血管が拡張するため、食べ過ぎると鼻の粘膜が腫れて鼻血が出るという話が存在する。同様のメカニズムで収縮のあとの急激な脳血管の拡張により片頭痛が起こることがある。また、テオブロミンと位置異性体の関係にあるテオフィリンを主成分とした医療用医薬品(キサンチン系気管支拡張薬等)の添付文書には、副作用として「鼻出血」と記載されている。ただし、チョコレートアレルギーによる鼻血はあり得る。カフェインの含有量はカカオ分99%のチョコレート100gあたり120mg。 チョコレートに加えられることが多い食品には食物アレルギーの表示義務があるミルクやピーナッツがあり、これらが原因になっている可能性が考えられる(カカオにはアレルギー表示の義務も推奨も無い)。

イヌやネコ、鳥類などヒト以外のほとんどの動物はチョコレートを食べると中毒を起こす。これは、チョコレートやココアなどに含まれるテオブロミンを代謝できないことが原因で、死に至ることもある。

歴史

紀元前2000年ごろから主に中央アメリカにおいてカカオの栽培が始められ、アメリカ先住民族の間で嗜好品や薬用として珍重され、貨幣として使用する地方もあった。飲み方は、コーンミールやトウガラシを入れることが普通であった。

カカオは1492年にクリストファー・コロンブスによってヨーロッパへと紹介され、やがてアステカ帝国などの中央アメリカ諸王国を滅ぼしてこの地方を支配したスペイン人にも好まれるようになった。そして彼らを通じ、徐々にヨーロッパ大陸にも浸透していった。この過程で、スペイン人はチョコレートの苦味を打ち消すためにトウガラシの代わりに砂糖を入れるようになり、このやり方が他のヨーロッパの国々に伝わる際も引き継がれた。当初、チョコレートは薬として扱われたが、砂糖を入れることによって徐々に嗜好品へと姿を変えていった。17世紀中ごろにはイギリスに到達し、そのころ隆盛したコーヒー・ハウスにおいてもさかんに供された。この時期には、チョコレートはヨーロッパの王侯貴族や富裕層にとって贅沢な飲み物として受け入れられていた。

19世紀にはいるまではチョコレートは飲み物であったが、19世紀に技術革新が次々と起こって現在のチョコレートの形が成立した。まず、1828年にはオランダのコンラッド・ヨハネス・バン・ホーテンがココアパウダーとココアバターを分離する製法を確立し、さらにカカオにアルカリ処理を行うことで苦味を和らげる方法も考案した。1847年にイギリスのジョセフ・フライが固形チョコレートを発明し、1875年にはスイスの薬剤師であるアンリ・ネスレとショコラティエのダニエル・ペーターがミルクチョコレートを開発した。さらに1879年にはスイスのロドルフ・リンツによりコンチェが発明され、ざらざらしていた固形チョコレートが滑らかな口当たりのものへと変化した。上記の発明は「チョコレートの4大技術革命」とも呼ばれ、これらの発明によって固形チョコレートはココアに代わってカカオの利用法のメインとなっていった。

日本が、チョコレートという食べ物を知ったのは、幕末の頃である。1858年にヨーロッパへ派遣された文久遣欧使節がチョコレートの工場を見学している。また、記録は残っていないが、1613年、慶長遣欧使節がヨーロッパに赴いた時期は、チョコレートを飲む習慣がヨーロッパの上流階層に広がっていた時期と重なるため、これに参加していた支倉常長たちが、初めてチョコレートを口にした日本人ではないかという説もある。

チョコレートの規格

カカオ成分
カカオ分は「カカオ脂肪分」(ココアバター)と「非脂肪カカオ分」を合計したものである。カカオ脂肪分は文字通りカカオの脂肪分のみを示し、カカオマス特有の褐色や風味、ポリフェノール、テオブロミン、カフェインなどカカオの主たる薬効成分は非脂肪カカオ分に含有される

原料となるカカオマス自体は苦く、日本では砂糖で甘味をつけたものが普通であったが、カカオに含まれるポリフェノールが注目されるようになり、2000年代に入ってリンツ・チョコレートの「エクセレンス」、明治製菓の「チョコレート効果」(カカオ分86%)などカカオ比率の高い商品が各種発売されるようになった。しかしその味は当然ながらカカオマス・ココアそのものの苦味が非常にきつく(コーヒー豆ペーストを食べている感覚に近い)、従来のチョコレートのような甘い風味は期待できない。特にカカオ99%を使ったチョコの包装紙には但し書きが付くほどである。

なお、ホワイトチョコレートにはほとんどポリフェノールは含まれていないため、健康のためチョコレートを摂るのであればできるだけ「非脂肪カカオ分」が高いものにしたほうがよい

カカオ分の表記のない製品でも、下記(チョコレート製品)に示された種類別名称からある程度判別できる。「準チョコレート」となっているものはカカオ分がかなり低くなっている。特に生産性や耐久性、原料価格などの理由により、駄菓子のチョコレートは多くが「準チョコレート」規格である。ただし「準チョコレート」規格の中には、カカオ脂肪分は少ないが、ココアを使っているため「非脂肪カカオ分」は多いものもある。

チョコレート製品
上記「ミルクチョコレート」「準ミルクチョコレート」の種類別名称は、それぞれ「チョコレート」「準チョコレート」として扱われる。

文化

バレンタインデーにチョコレートを贈る風習は、1868年、イギリスのチョコレート会社キャドバリー社の2代目社長であるリチャード・キャドバリーが美しい絵のついた贈答用のチョコレートボックスを発売したことを由来とする。このボックスはバレンタインデーの贈り物として使われるようになり、他社も追従して次第に広がっていった。しかし、ヨーロッパやアメリカのバレンタインデーは日本とは違い、必ずしもチョコレートを贈るものではない

これに対し日本では、諸説あるものの1958年ごろにはじまったとされ、1970年代には「女性から男性にチョコレートを贈る日」としてバレンタインデーが定着した。バレンタインデーにチョコレートを贈るようになったことをきっかけにして、日本チョコレート・ココア協会が2月14日を「チョコレートの日」として制定し、1970年代に定着した

また、1875年にはキャドバリー社はチョコレートでできたイースター・エッグを発売し、これも定着してチョコ・イースターエッグはイースターには欠かせないものとなった。

以上です。

チョコレートは歴史がかなり古いんですね。紀元前2000年ごろからですから、今からざっと4000年前くらいから人々の暮らしの中にあったんですね。しかも最初は薬として使われていたそうですね。

さらに、固形のチョコレートは1847年に発明されるまでは、存在しなかったので、固形のチョコレートの歴史は、ざっと170年ほどですね。意外と歴史が浅いんですね。

朝起きて、チョコレートを食べるといいと聞いたことがあったんですが、それは、カフェインが入っているからだったんですね。

意外なことに、人以外の動物にはチョコレートは有害なんですね。犬や猫に誤って食べさせないように注意が必要です。

チョコレートは、登山の時などの非常食にも用いられますね。高カロリーで小分けにして携帯でき、テオプロミンの成分でリラックス効果があるからですね。

参考:遭難1週間を救った 「チョコ」が非常食に最適な3つの理由https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/212037/1

 

チョコレートとココアの違いがわからなかったので、さらに調べてみました。

【チョコレートとココアの違い】原料は同じ「カカオ豆」:http://tg-uchi.jp/topics/4302

大きな違いは、「カカオマス」から、「ココアバター」を取り出した残りが「ココア」になり、
取り出した「ココアバター」を「カカオマス」に砂糖などと一緒に更に加えたものが、「チョコレート」となる。という事でした。チョコレートは「カカオマス」に入っている「ココアバター」にさらに「ココアバター」を加えるので、脂肪分は高くなるんですね。

たまに、無性にチョコレートが食べたくなる時がありますが、どちらかといえば糖分を欲している時でした。今回、色々勉強できたので、健康を意識して、朝の起き抜けに食べたり、寒さに耐えるためにホットココアを飲んだりと上手く生活の中に取り入れたいですね。

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。

 

 

 

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