目次
こんにちは。
サッチー先生です。
本日のテーマは「ボラティリティって知ってる?」です。
あなたは、ボラティリティを聞いたことがありますか?
正直、あまりFXで語っている人は少ないと感じています。
この機会に、ボラティリティの基本的な内容を押さえておきましょう!
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ボラティリティとは、
ある価格変動幅の比率や値幅を意味し、
株式や先物取引の商品などの価格変動幅の比率が大きければ大きいほどボラティリティが大きくなります。
それはリスクも大きくなるということですが、
投機的な売買を行う場合、ボラティリティの大きい商品に投資したほうがリターンが大きくなります。
ボラテリティの大きな商品ほど、ハイリスクハイリターンの商品ということができます。
そして、ボラティリティが小さいものほどリスクが低い商品ということができます。
ここでは、サッチー先生流のボラティリティの解説を、
為替相場に限定して述べていきます。
まず、例として、ドル円(USDJPY)の為替チャートで説明します。
上は、ドル円の日足チャートです。
まず、ボラティリティを考える場合、
時間軸を考えていきます。
日足のチャートなので、
「ドル円の1日当たりのボラティリティはどのくらいか?」を考えていきます。
単純に、一日ごとの、値幅を測定します。
各ローソク足から、その日の高値と安値の数値を確認して、
「特定の日の高値-同日の安値=特定の日のボラティリティ」を割り出します。
例:ドル円、高値109.728円、安値108.723円の場合、その日のボラティリティは?
109.728-108.723=1.005
つまり、ドル円のその日のボラティリティは、1.005円だったことが分かりました。
これを、各日別に割り出していきます。
そして、一か月のボラティリティの平均値(一年が52週で、一か月あたり約4.3週なので、日数にすると、21~20日間の平均値)や
各曜日ごとのボラティリティの平均値(月曜日から金曜日までの各曜日の平均値)を割り出して、ご自分のデータとして控えてください。
さらに、1時間足などでデータを出して、ボラティリティを算出すれば、
各為替相場の市場ごと(東京市場だったり、ロンドン市場だったり、ニューヨーク市場だったり)のボラティリティの平均値を出すこともできます。
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では、
なんで、ボラティリティなどを出す必要があるのでしょうか?
FXで考えると簡単なのですが、
FXは、上下に価格が動いてくれないと差額を稼ぐことが出来ません。
なので、
今あなたが取引をしている通貨ペアが、
一日当たりどのくらい価格が変動するのかをあらかじめデータとして押さえておけば、
・一日ごとのpipsをどのくらい狙っていくか?
・どの通貨ペアがボラティリティが大きくて、pipsを稼ぐことが出来るのか?
・逆方向にレートが動いてしまった場合の損失がどのくらいになるか?
・現時点で、一日平均のボラティリティの値をどこまで価格が変動していて、あとどのくらい価格が変動するか?何pipsこれから取ることができそうか?
などを分析することが出来るようになるのです。
FXをやられている方は是非、
取引している時間足(1時間足でも、10分足でも、5分足でもなんでも)のボラティリティを算出して、
平均値のデータを取って、日々の取引に役立ててみてください。
自分で検証すれば、自分の身に付きます。
自分の身についたものが、実力になります。
最後に名言を一つご紹介します。
成し遂げる勇気があれば
すべての夢は
必ず叶う。
(ウォルト・ディズニー)
本日は以上です。
有難うございました。
次回のブログで、またお会いしましょう。
参考文献:ステキな英文フレーズ 1340
発行所:株式会社 ブティック社
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