目次
こんにちは。
サッチー先生です。
本日のテーマは「「なるほど」と言ってはいけない!?」です。
今回は、
ついコミュニケーションで言ってしまいがちな
NGワードについてご紹介いたします。
その中でも、よく使ってしまうのが、
「なるほど」とういう言葉です。
「えっ!?
なるほどって使っちゃいけないの?」と驚かれる方も多いと思います。
そういう私も、結構使ってしまっていました。
今回は、「なるほど」を使ってはいけない理由を踏まえてご紹介いたします。
[広告]
★低コストではじめよう★お店のサイトをもっと簡単にカッコよくしたいと思ってる方にオススメです★↓↓↓
「なるほど」は評価の言葉
では、「なるほど」ってどんな言葉なんでしょうか?
「なるほど」とは、相手の考えや意見に対して「評価を下した上で同意する」という意味合いの言葉です。
これは、相手と自分が対等な立場であるか、目下の人に対して使うのが適当である言葉ですので、
自分よりも目上の人や、お客様に対して使う場合は、ふさわしくありません。
まあ、自分は相手と対等であるというポリシーを貫かれている方であればいいかもしれませんが・・・・。
よく、「なるほど、なるほど。」とか繰り返したり、
「なるほどですね。」と「ですね」をつけて話す方もいますが、
前述した理由から、商談などクライアント相手の場では、ふさわしくありませんし、失礼な印象を与えかねません。
では、どんな言葉に言い換えるのがいいのでしょうか?
「なるほど」の言い換えフレーズ
そもそも、コミュニケーションのなかで、相手の意見に納得したときに相づちとして「なるほど」と言ってしまうのですから、
失礼に当たらない、同じ意味の言葉に置き換えて使うようにすれば問題ないわけです。
そこで、言い換えとして使える言葉は以下の言葉です。
-
「はい。」
-
「勉強になります。」
-
「大変勉強になりました。」
-
「おっしゃる通りですね。」
-
「確かにその通りですね。」
-
「いい事を教わりました。」
-
「へぇ~、知りませんでした。」
-
「あぁ~、確かにそうですね。」
などです。
相づちとして、適当であれば、
「あぁ~」でも、「へぇ~」でも、「えぇ」でも結構です。
コミュニケーションの基本は「YES」
円滑にコミュニケーションをとる上で、必要なことは、
相手の意見を肯定することです。
たとえば、
「今日は暑いですね。」
「そうですね、昨日よりさらに暑いですね。」
といった形です。
相手の言葉を肯定するように会話をつなげていけば、コミュニケーションを続けることが出来ます。
逆に、
「今日は暑いですね。」
「そうですか?私は暑くないです。」
と、「NO」の否定で返してしまうと、途端にそこで会話は途切れてしまいます。
それが、会って間もない人どおしであればなおのことです。
「なるほど」は、口癖として使っている人が多いと思いますので、
言い換えフレーズを参考にして、
口に出して練習してみてください。
「習うより慣れよ」です。
ご参考になれば幸いです。
本日は以上です。
有難うございました。
次回のブログで、またお会いしましょう。
参考文献:プレジデント ウーマン 2018年9月号
発行所:プレジデント社
PRESIDENT WOMAN(プレジデントウーマン) 2018年9月号【電子書籍】[ PRESIDENT WOMAN編集部 ] 価格:648円 |
参考サイト:マイナビ 学生の窓口 フレッシャーズ