「なるほど」と言ってはいけない!?

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは「「なるほど」と言ってはいけない!?」です。

今回は、
ついコミュニケーションで言ってしまいがちな
NGワードについてご紹介いたします。
その中でも、よく使ってしまうのが、
「なるほど」とういう言葉です。
「えっ!?
なるほどって使っちゃいけないの?」と驚かれる方も多いと思います。
そういう私も、結構使ってしまっていました。
今回は、「なるほど」を使ってはいけない理由を踏まえてご紹介いたします。

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「なるほど」は評価の言葉

では、「なるほど」ってどんな言葉なんでしょうか?
「なるほど」とは、相手の考えや意見に対して「評価を下した上で同意する」という意味合いの言葉です。
これは、相手と自分が対等な立場であるか、目下の人に対して使うのが適当である言葉ですので、
自分よりも目上の人や、お客様に対して使う場合は、ふさわしくありません。

 

 

まあ、自分は相手と対等であるというポリシーを貫かれている方であればいいかもしれませんが・・・・。

 

 

よく、「なるほど、なるほど。」とか繰り返したり、
「なるほどですね。」と「ですね」をつけて話す方もいますが、
前述した理由から、商談などクライアント相手の場では、ふさわしくありませんし、失礼な印象を与えかねません。

 

 

では、どんな言葉に言い換えるのがいいのでしょうか?

「なるほど」の言い換えフレーズ

そもそも、コミュニケーションのなかで、相手の意見に納得したときに相づちとして「なるほど」と言ってしまうのですから、
失礼に当たらない、同じ意味の言葉に置き換えて使うようにすれば問題ないわけです。
そこで、言い換えとして使える言葉は以下の言葉です。
  • 「はい。」
  • 「勉強になります。」
  • 「大変勉強になりました。」
  • 「おっしゃる通りですね。」
  • 「確かにその通りですね。」
  • 「いい事を教わりました。」
  • 「へぇ~、知りませんでした。」
  • 「あぁ~、確かにそうですね。」
などです。
相づちとして、適当であれば、
「あぁ~」でも、「へぇ~」でも、「えぇ」でも結構です。

コミュニケーションの基本は「YES」

円滑にコミュニケーションをとる上で、必要なことは、
相手の意見を肯定することです。
たとえば、
「今日は暑いですね。」
「そうですね、昨日よりさらに暑いですね。」
といった形です。
相手の言葉を肯定するように会話をつなげていけば、コミュニケーションを続けることが出来ます。

 

 

逆に、
「今日は暑いですね。」
「そうですか?私は暑くないです。」
と、「NO」の否定で返してしまうと、途端にそこで会話は途切れてしまいます。
それが、会って間もない人どおしであればなおのことです。

 

 

「なるほど」は、口癖として使っている人が多いと思いますので、
言い換えフレーズを参考にして、
口に出して練習してみてください。
「習うより慣れよ」です。

 

ご参考になれば幸いです。

 

 

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。


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参考サイト:マイナビ 学生の窓口 フレッシャーズ

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