こんにちは。
サッチー先生です。
今回のテーマは「一万円札を知らない高校生!?」です。
まあ、気楽に読んでください。
2月4日に仕事場で起きた出来事ですが、ちょっと衝撃的でした。
正しくは、旧一万円札を知らない高校生です。
あなたは、今の日本円のお札がいつデザインが変わったか覚えていますか?
ウィキペディアによると、「現在発行されている一万円紙幣は、2004年(平成16年)から発行されている福澤諭吉の肖像のE号券である。」とのことです。
なななんと、実に今から14年前にお札が新しいデザインに変わったのです。
正確には、発行開始日は2004年(平成16年)11月1日だそうなので、約13年前から今のお札になったということでした。
千円札や五千円札は、夏目漱石から野口英世、新渡戸稲造から樋口一葉に肖像画が変わりましたが、一万円札だけ変わりませんでした。
今回、私の職場において、レジで一万円札を確認した高校生の女の子が旧札を見て、ニセ札と思ったそうです。
実際、見比べてみると、旧札は今のものよりも、全体的に色味が濃いです。はっきりとした違いとしては、やはりホログラムがないことが挙げられます。裏も、キジと平等院の鳳凰像なので、明確に違います。
旧札を目にして、当人は見たことないと言っていました。
「そんな馬鹿な!?」と思わず言ってしまいましたが、
お札が変わった日を調べてみて、14年前とすると、その高校生はおよそ4歳。私は20代そこそこ、知らないのも無理はないなと思いました。同時に、自分がとてつもなくオジサンである事を認識して、ショックを受けました。
あなたは14年前は何歳でしたか?
そうそう、一万円札のホログラムには、桜のデザインと日本銀行のロゴと「10000」の文字の3種類が入っているそうです。あなたは全部知っていましたか?
さらに、紙面にはユーリオンという、黄緑色の丸いデザインも入っているそうです。
一度、じっくり手元の一万円を見てみてください。偽造防止のための色々な技術が詰め込まれていることが、少しでもわかるのではないでしょうか?
本日は以上です。
有難うございました。
次回のブログで、またお会いしましょう。