投資の紹介 FX・BOで使える一目均衡表とは?(後編)

こんにちは。

サッチー先生です。

今回のテーマは、「FX・BOで使える一目均衡表とは?(後編)」です。

お待たせしました!前回の前編からの続きとなります。

では、さっそく、おすすめ動画の後編をご覧ください。

↓↓↓

https://youtu.be/wZlA51ttjj0

お疲れ様です。動画は以上です。いかがでしたでしょうか?

かなり理解できましたでしょうか?

では、まとめです。

一目均衡表は波動・時間・水準を総合的に取り入れたチャートであり、相場のバランスをビジュアルに表現したものです。
時間分析を主体として波動分析に及ぶ非常に奥の深いテクニカル分析です。

一目均衡表はローソク足とともに5本の線を描くことによって作られます。
一目均衡表を構成する5本の線は以下の計算式によって算出されます。

基準線=(26日間の最高値+26日間の最安値)÷2
転換線=(9日間の最高値+9日間の最安値)÷2
先行スパン1=(基準線+転換線)÷2を26日間先行させたもの
先行スパン2=(52日間の最高値+52日間の最安値)÷2を26日間先行させたもの
遅行スパン=当日の終値を26日遅行させたもの
なお、過去の日数は当日を含み、遅行スパン以外は終値ではなく実際の最高値、最安値を利用します。
また、現在では一般的にどのような期間の足でも利用していますが、一目山人本人は日足のみで利用すべきチャートと言っています。

https://www.fxbroadnet.com/tech03.jspFXブロードネットのサイトより

一目均衡表の極意

一目均衡表のそれぞれの線(遅行スパンを除く)は、トレンドがあるときは押し目や戻しの限界点を示し、もみ合い相場では、もみ合いの中心を示す!
一目均衡表の各線は、抵抗線(レジスタンスライン)であり、支持線(サポートライン)である!
転換線⇒基準線⇒先行スパン1⇒先行スパン2と、次第に押しや戻しが深くなっていき、トレンドが終了する!
一目均衡表の各線は短期・中期・長期の売りと買いの力関係を分析して、それぞれの線がその均衡点を示す。
転換線は短期の相場水準を表わし、基準線は中期の相場水準を表わし、先行スパン2は長期の相場水準を表わす。
相場水準とはその期間の値動きの中心部分のことである。
転換線で短期トレンドを判断する。
基準線で中期トレンドや、押し目、戻しを判断する。
先行スパン1で、中期~長期にかけてのトレンドを見て、深い押し目や戻しを判断し、トレンドの終焉を予測する。
先行スパン2は、長期の相場水準、長期のトレンドの方向、そして長期勢力の均衡点を表わすので、買いポジション、売りポジションの最終的な我慢ポイントを予測し、先行スパン2を抜ける(抵抗帯・雲を抜ける)ことは、売り買いの逆転を意味する。
遅行スパンは、26日前に買ったり・売ったりしたら、26日後には儲けや損失がどうなったかを判断することができる。(26日がポジションを決済する節目という考えをもとにしている。)遅行スパンがローソク足の上にある時期が買いが優勢な時期、遅行スパンがローソク足の下にある時期が売りが優勢な時期と判断できる。

忘れてはならなのは、テクニカル分析は現状分析であるということ。現在の状況を正しく認識することがトレードにおいてはとても重要なこと。

主な売買シグナル

・転換線と基準線のクロス
・ローソク足が抵抗帯(雲)を上抜ける・下抜ける
・遅行スパンがローソク足を上抜ける・下抜ける

以上です。

サッチー先生の主観も入っていますので、正確には違うかもしれませんが、一目均衡表は奥が深いので、勉強しがいがあります。

使い方は色々ありますので、ご自身で理解できるところまで一度調べて、検証してみてください。

一目均衡表が使いこなせるトレーダーになることができれば、あなたの実力も相当なものになっていることでしょう。

ちなみに、私がバイナリーオプションで、一目均衡表を使うときは、遅行スパンの最後の傾きと抵抗帯の雲の傾きや厚みを参考にして、どのようにチャートが動いていくかを予測して、トレードに役立てています。

本日は、以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。