こんにちは。
サッチー先生です。
本日のテーマは「役立つ知識の紹介 デール・カーネギー その③」です。
春から社会人になる学生さんや、アルバイトを経験しようとされている方が増えてくる時期になってきました。あらたにパートを始めようという方もいることでしょう。
今回もまた、デール・カーネギーさんの超有名書籍「人を動かす」より、「人を変える九原則」をご紹介いたします。
職場では新人さんに色々な仕事を覚えてもらうために教育担当の方は毎回苦労をされていることと思います。
そんな新人さんを担当されるすべての方に、これらの原則が役立てば幸いです。
人を変える九原則
[原則1]まずほめる。[原則2]遠まわしに注意を与える。
[原則3]まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える。
[原則4]命令をせず、意見を求める。
[原則5]顔を立てる。
[原則6]わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる。
[原則7]期待をかける。
[原則8]激励して、能力に自信を持たせる。
[原則9]喜んで協力させる。
以上です。
やはり、相通ずるものがありますので、
今回も引き続き、連合艦隊司令長官山本五十六さんの言葉も再掲いたします。
やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
以上です。
もし、あなたがこれから新人として、色々な事を教わろうとしているのなら、これだけは覚えておいてもらいたい事があります。
それは、教えてくれている人への感謝を忘れないでください。という事です。
あなたに仕事を教えている間は、誰かが教育係の方の代わりに仕事をカバーしていたりしますし、教育係の方は、あなたに仕事を覚えてもらうための事前の準備や環境を整えるための時間とコストをかけています。それはすべて、あなたが育って、一人前になり、仕事を立派にこなして会社に貢献してもらうための人材育成という名の未来への投資です。
恩を仇(あだ)で返すようなことにならないよう気を配ってください。
また、人を育てる教育係の上司・先輩は、是非、辛抱強く新人を見守ってあげてください。
あなたが仕事を教えることによって、その新人が育ち、最終的に会社を支えてくれる存在になることもあるでしょう。さらにその新人だった人が、また別の新人を教育する立場になるというサイクルに繋がっていくのです。
相手を理解するよう努めてください。相手を許し寛容になってください。例え、残念な結果になったとしてもです。無駄な仕事はあっても無駄な経験はありません。教えた方も、教わったほうも、必ず経験値が上がります。お互いに経験を積めたことに感謝してください。
正直、私自身に言い聞かせているかも知れません。
日々前進、日々向上です。
本日は以上です。
有難うございました。
次回のブログで、またお会いしましょう。
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