目次
こんにちは。
サッチー先生です。
本日のテーマは「BSとは何か?」です。
前回のPLとも関連しますが、
あなたは、BSをご存知でしょうか?
こちらも、経営に携わっている方なら見ているはずですね。
BSとは、バランスシートまたは、貸借対照表のことです。
Balance sheetの略で、BSやB/Sと書かれています。
今回は、このBSについて、見ていきましょう。
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貸借対照表(BSまたはB/S)は、
財務諸表の1つで、
決算日時点での会社の財政状態、
つまり、
どのような財産(資産や負債)を有しているのか?
を勘定科目と金額を用いて示すものです。
記載上の構成としては、
「資金の運用形態」が左側(借方:かりかた)に、
「資金の調達源泉」が右側(貸方:かしかた)に表示されます。
借方は、資産のみを表示し、
貸方は負債と純資産の2つに分かれます。
資産と負債は、それぞれ「ワンイヤールール」や
「正常営業循環基準」にもとづいて、
1年以内に期日が来る短期のものを「流動」、
それ以外の長期にわたるものを「固定」と分けています。
例:
流動資産:一年以内に現金化可能な資産のこと
流動負債:一年以内に支払うべき債務のこと
固定資産:一年以上保有する資産のこと
固定負債:返済が一年を超えていい債務のこと
勘定科目は、流動性(換金性)の高い資産・負債から順番に記載されます。
ですので、
流動資産の次に固定資産が記されることになります。
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貸借対照表を見るときのポイント
資産と負債、純資産の内容のバランスが取れているのかを見ます。
借方と貸方は必ずバランスを取るため、貸借対照表はバランスシートと呼ばれています。
そして、
このバランスを見ることで、会社の安全性がどうなのかを測ることがポイントなのです。
1.株主資本比率を見る
「元手」である資本金や、剰余金の総資産に占める割合を見ます。
製造業であれば、30~50%前後が優良な水準となります。
2.有利子負債の比率を見る
有利子負債である短期借入金・長期借入金・社債などの総額がどの程度あるのかを見ます。
借金があまりにも多い会社は、当然、優良な会社とは言えません。
3.運転資産を見る
流動資産と流動負債の比率を見て、
流動資産の方が多くて、流動負債の方が少ない状態であるのが、
資金繰りにゆとりのある状態であり、
会社の安全性が高いと言えるのです。
ご参考になれば幸いです。
最後に名言を一つご紹介します。
考えることは知ることよりも興味深いが
見ることのほうが
より興味深い。
(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
本日は以上です。
有難うございました。
次回のブログで、またお会いしましょう。
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