ギャン理論とはなんぞや?

こんにちは。

サッチー先生です。

本日のテーマは、「ギャン理論とはなんぞや?」です。

 

金融投資、とくに株取引を実際にされている方なら聞いたことがあるかと思いますが、今回はギャン理論についてご紹介していきます。

 


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ギャン理論とは、ウィリアム・ディルバート・ギャンが晩年になってその経験を相場理論としてまとめたものです。
チャート分析手法など色々ありますが、ギャン理論の中で、特に有名なものが「ギャンの価値ある28のルール」です。
ウィキペディアより以下にご紹介します。(ウィリアム・ギャンより

 

ウィリアム・ディルバート・ギャン (William Delbert Gann、1878年6月6日 – 1955年6月18日)は、アメリカ合衆国の投資家。後述する「ギャンの価値ある28のルール」で知られている。手書きしかなかったアナログ全盛時代に米英の博物館資料まで精査し、独自の分析手法を数々生み出した。

彼が実際にトレードしていた時から実に1世紀近くが経過した今でも崇拝者の非常に多い、強いカリスマ性を持つトレーダーである。テクニカル分析の始祖。

有名な「ギャンの価値ある28のルール」を自戒的に綴っていく。これは“利大損小”のルール絶対主義である。

ギャンの価値ある28のルール
1.資金の1/10以上損失が出るような掛け方はしない。
2.毎度ストップロス・オーダーを置け。
3.過剰な売買をしない。資金配分を守る。
4.トレーリングして利幅を増やす。
5.トレンドに逆らわない。
6.迷ったらトレードしない。
7.アクティブなマーケットでのみ取引する。揉み合いには手を出すな。
8.1銘柄に全力投入なんてしない。2~3銘柄でリスクを分散する。
9.指値注文はせず、成行のみで取引すること。
10.充分な理由がないのに手仕舞わない。
11.トレードで儲けた黒字分は別に分けて管理すること。
12.スキャルピングはしない。
13.ナンピンはしない。
14.耐えよ。焦るな。
15.小さな利益と大きな損失を避けよ。
16.ストップロス注文を置き、これをキャンセルしない。
17.頻繁な売買は避ける。
18.空売りも有効に使え。
19.値頃感で取引しない。
20.ピラミッディングはレジスタンスやサポートをブレークしてからすること
21.トレンドが明確な時だけピラミッディングする。
22.ヘッジの両建てはするな。
23.十分な理由がなければポジションを決済してはいけない。
24.儲けた後は、取引量を減らす。
25.相場の天井/底を推測しない。
26.他人の意見には従うな。自分で研究せよ。
27.損失が出た後は取引量を減らせ。
28.間違ったポジションメイク・間違った決済をしない。

以上です。

 

株の取引での事柄で述べられていますが、
FXやバイナリーオプション、さらに仮想通貨でも使えるルールですので、
明確にルールを定めてトレードをしていない人は、是非参考にしてください。
投資に大切な「損小利大」を目指すルールとなっています。

 

噂で聞いたところ、ウィリアム・ディルバート・ギャンは投資では生計を立てられず、本を執筆したり講演することで生計を立てていたそうです。
投資だけで生計を立てる⇒専業トレーダーになる道は険しいと思います。
出来れば、収入の柱を何本も持って、収入の一部に投資があるのがベストだと私は考えています。
FXやバイナリーオプション、仮想通貨で勝てるようになるには、
上記の「3.過剰な売買をしない。資金配分を守る。」、
「26.他人の意見には従うな。自分で研究せよ。」、
「28.間違ったポジションメイク・間違った決済をしない。」
にもあるように、

自分のルールを作り、そのルールを絶対に守りぬくことが重要です。

感情的になった途端に資金を失いますので、資金管理を前提とした取引ルールを立てて、自分の得意な相場のみ取引することを続けてください。
自分の立てたルールを守り続けることができた者が、勝てるトレーダーになりえます。

 


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最後に名言を一つご紹介します。

あなたの運命を決めるのは

チャンスではなく

チョイス(選択)。

(ジーン・ナイデック)


 

本日は以上です。

有難うございました。

次回のブログで、またお会いしましょう。


参考文献:ステキな英文フレーズ 1340

発行所:株式会社 ブティック社


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